ドウェイン・ウェイドが自身の銅像に対する批判を牽制 「全然気にしていない」

先日、マイアミ・ヒートの本拠地カセヤ・センター前に設置されたドウェイン・ウェイドの銅像が披露されたが、SNS上ではウェイドに似ていないという否定的なコメントが散見された。そんななか、ウェイド本人はそうした声をあまり気にしていないばかりか、話題になることを歓迎しているようだ。 「SNSの世界では様々な意見が飛び交っている。誰もが意見を持っている。我々のことをもっと話してくれ。銅像についてもっと話して、実際に見に来て写真を撮ったり、ミームを送ったりしてくれ。自分たちは全然気にしていないよ」 そしてウェイド自身はこの銅像を気に入っているとし、「自分に似せる必要はない。我々が残したかったのは、あの瞬間(2009年にウェイドが決勝点を決めた直後のポーズ)の芸術的なバージョンなんだ」とコメントしている。 なお、ウェイドはこの銅像制作に携わっており、完成までに約800時間を費やしたという。それだけに、銅像の制作者を擁護したいという気持ちが強いのだろう。「自分の銅像がある人はあまりいない。そうだろう? それに銅像ができるまでの過程を知っている人もそんなにいない。信じられないほど複雑なプロセスなんだ」と制作の困難さを語り、理解を求めた。

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