日本時間9月27日(現地26日)、インディアナ・ペイサーズは富永啓生、タイラー・ポリーとエグジビット10契約を結んだと発表した。 エグジビット10契約はNBAが2017年に導入した契約形態の一つ。最低年俸で無保証だが、シーズン開幕前に2ウェイ契約への切り替えが可能で、もしトレーニングキャンプ中やプレシーズン中に契約解除された場合でも、契約チーム傘下のGリーグチームとの契約ができる。そのため、若手選手やドラフト外の選手にとって、NBAでのキャリアをスタートするためにはメリットがある契約となっている。 富永は昨季ネブラスカ大学でプレイ。チームのNCAAトーナメント進出に貢献し、オフには日本代表としてパリ五輪にも出場した。ポリーは206cmのフォワードで、2022年にコネチカット大学を卒業したあとはギリシャでプレイしていた。