アンドリュー・ネムハードが、インディアナ・ペイサーズと2027-28シーズンまでの3年5900万ドルの延長契約に合意したようだ。エージェントが『ESPN』に伝えた話として、エイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。 ペイサーズは2025-26シーズンの220万ドルというチームオプションを破棄し、新契約をスタートさせるという。 2022年にNBAドラフト全体31位で指名されたネムハードは、1年目から主力として活躍。ボストン・セルティックスと対戦した昨季のプレイオフ・カンファレンス決勝では、平均21.0点、3.8リバウンド、7.8アシストを記録した。タイリース・ハリバートン、ベネディクト・マサリン、アーロン・ネスミス、ベン・シェパード、TJ・マコネルなど、才能豊かな選手が揃うペイサーズのガード陣の中でも存在感を発揮した。 『ESPN Stats & Information』によると、昨季のプレイオフでネムハードが記録した3ポイント成功率48.3%は、25本以上放った選手の中では最高だった。 今夏はカナダ代表の一員として、パリ五輪を戦う。