チャールズ・バークレー、レイカーズ敗退でハムHCの戦犯扱いを非難「理解できない」「原因は選手」

ロサンゼルス・レイカーズはプレイオフ1回戦で昨季王者デンバー・ナゲッツにシリーズ1勝4敗であっさり敗れ、今シーズンが終了した。指揮を執るダービン・ハムHC(ヘッドコーチ)への風当たりも強くなるなか、殿堂入り選手のチャールズ・バークレーは世間の批判を一蹴している。 レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスの2枚看板を擁しながら、プレイイン・トーナメントに回り、第7シードでプレイオフ1回戦に出場となったレイカーズ。第2シードのナゲッツ相手に3連敗を喫すると、第4戦こそジェームズが30得点、デイビスが25得点、23リバウンドを挙げて119-108でスウィープ負け(4連敗)を回避したが、続く第5戦で106-108と接戦を落とし、シリーズ1勝4敗で敗退となった。 早々にシーズンが終了してしまい、ハムHC解任の噂も飛び交うなか、殿堂入り選手で現在は『TNT』でNBAアナリストを務めるバークレーは、「テレビに出ている連中の大半は、選手に好かれたいがための臆病者だ。真実を伝えるという自分の仕事をしたがらない。コーチングについて言っておきたい」と声を大にして主張している。 「レイカーズがダメな理由はダービン・ハムだとか、サンズがダメな理由はフランク・ボーゲルだとか言っているのは、理解できない。フランク・ボーゲルは素晴らしいコーチだし、ダービン・ハムもキャリアをスタートさせようとしている素晴らしいコーチだ。選手に好かれたいほかのアナリストたち、しっかり仕事をしてくれ。レイカーズも、サンズも、上手くいかない原因は選手だ。コーチとは何の関係もない」 ハムHCは2022年夏に年俸500万ドル(約7億7000万円)の4年契約を締結。レイカーズで通算90勝74敗を記録している。また、19~22年にレイカーズを指揮したボーゲルHCは今季からサンズへ。49勝33敗でウェストの第6シードを獲得するも、ミネソタ・ティンバーウルブズに4連敗を喫してプレイオフ1回戦敗退となった。 レイカーズにはジェームズとデイビス、サンズにはケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールと強力なスターを抱えており、選手たちはもっとできることがあったとバークレーは考えている様子だった。

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