日本時間4月29日(現地28日)に行なわれたミネソタ・ティンバーウルブズ対フェニックス・サンズ戦の終盤、ウルブズのクリス・フィンチHC(ヘッドコーチ)が不運に見舞われた。第4クォーター残り1分40秒、コートサイドにいたフィンチHCにマイク・コンリーが衝突。フィンチHCは右膝を抱えて倒れ込んだのだ。 フィンチHCはなかなか立ち上がれず、スタッフの肩を借りてコートを去った。その後チームは、フィンチHCが右膝蓋腱を断裂していたことを明かしている。 試合後フィンチHCに会ったというアシスタントコーチのミカ・ノリは、「誰もが自分の役割を持ち、互いに助け合うんだ。陳腐に聞こえるかもしれないが、コーチングスタッフもステップアップしなければいけないのさ」と、指揮官離脱後にチームを率いたことを振り返った。