来季のヘッドコーチ(以下HC)を探しているシャーロット・ホーネッツは、Gリーグのストックトン・キングスでHCを務めるリンジー・ハーディングと面談を行なうようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。ホーネッツのスティーブ・クリフォードHCは、今季終了後にフロントに移る予定。そのため後任の指揮官を探していた。 今季ハーディングはキングスHC就任1年目にして、Gリーグの年間最優秀コーチに選出。さらにはチームをカンファレンス決勝に導いた。ホーネッツはキングスからハーディングと面談する許可を得たという。 39歳のハーディングは2007年のWNBAドラフトで全体1位指名を受け、9シーズンにわたり選手として活躍。現役引退後はフィラデルフィア・76ersとサクラメント・キングスで育成コーチを務めるなど、コーチとして第2のキャリアを歩んでいた。 ホーネッツはハーディング以外にも様々なコーチと面談する予定とされているが、もしハーディングが採用されればNBA史上初の女性HCが誕生する。