コービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)の父ジョーが息子から贈られた2000年の優勝リングのコピーが、メモラビリアが多数出品されるオークションサービスのゴールディンにて92万7000ドルで落札された。43件の入札があり、NBAのチャンピオンリングとしては史上最高の落札額になったという。 もともとジョーは2013年にゴールディンに出品しており、その際は17万3000ドルで落札されていた。今回はその時の落札者が、ジョー夫妻の鑑定書を付けて委託販売したという。 ゴールディンによると、このリングはコービーが所有していたもののコピーだという。片面に「BRYANT」の刻印があり、サイズや重さなどもコービーが所有していたものと同じであると説明している。 なお、スポーツのチャンピオンリングとして落札された最高額は、1927年のMLBワールドシリーズで優勝したベーブ・ルースのリングで209万ドルである。俳優のチャーリー・シーンが落札していた。