サザンカリフォルニア大学(以下USC)でプレイするブロニー・ジェームズについて、父レブロンのエージェントを務めるリッチ・ポールは、ドラフトの予想順位ではなく適切な行き先と考えるチームが興味を示しているか否かでエントリーを判断すると語った。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が伝えている。 ポールは「若い彼がロッタリーで指名されるよりも、適切な育成状況があるチームに行くことを重視している」と語っている。 さらにポールは、もし自然に親子共演が実現したら嬉しいこととしつつも、適切なチームとは必ずしも父レブロンと一緒にロスターに入ることではないとした。 昨年7月のワークアウトで心停止を起こしたブロニーは、先天性の心臓欠陥があると診断され約5か月欠場した。その後12月にデビューを果たすと、約20分程度プレイして平均5.0点、2.8リバウンド、2.4アシストを記録している。 なお、2025年のNBAドラフトには2024年よりも多くの有望株が揃うと見られている。そうした状況を見極めつつ、ブロニーがどのような判断を下すのか注目だ。