日本時間2月5日(現地4日)、フィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)はジョエル・エンビードが近日中に損傷した左半月板の治療を受ける予定と発表した。関係者によると長期離脱が予想されるが、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は今季中の復帰の可能性も残されているとしている。 より正確な復帰のスケジュールについては、手術が終わってから決定される予定だ。 今季エンビードは平均34.0分プレイしてリーグトップとなる35.3点、11.3リバウンド、5.7アシストを記録していた。シーズン平均35点、10リバウンド、5アシストを記録したのは過去にウィルト・チェンバレンしかおらず、歴代屈指の偉人と並ぶペースだった。また、1961-62シーズンのチェンバレン以外では唯一、出場1分につき1点以上のペースで得点を挙げていた。 これだけのスタッツを残す大黒柱の不在はシクサーズにとって大きな痛手で、エンビード不在時の14試合で10敗を喫している。