カール・アンソニー・タウンズが62点を挙げるもウルブズは敗戦 指揮官は「こんな結果になるのも当然」と憤慨

日本時間1月23日(現地22日)、ミネソタ・ティンバーウルブズはシャーロット・ホーネッツと対戦し、125-128で惜敗した。ウルブズはカール・アンソニー・タウンズがキャリアハイとなる62点を挙げたものの、第4クォーターで18-36と失速し逆転を許した。 タウンズは前半だけで44点を記録。しかし、肝心の第4クォーターではフィールドゴール10本中2本しか決められず。1点ビハインドの試合最終盤、ゴール下へドライブした際にはファウルを受けたと思われたもののコールはなし。その後3点差に広げられ、最後は同点を狙った3ポイントもリングに届かなかった。 しかし敗戦の原因はタウンズの終盤のプレイだけではない。他の選手たちが絶好調の大黒柱に呼応できなかったのも大きかった。試合後、ウルブズのクリス・フィンチHC(ヘッドコーチ)は、「ディフェンスも未熟なバスケットボールも、まったくもって不快なパフォーマンスだった」とチームに不満を述べている。 「連続で2、3、4点とスコアしたら、その好調な選手にボールを託そうとなるのは分かる。しかし、ほどよいタイミングで正しいプレイに戻す必要があるんだ」 タウンズも「(62点を挙げても)負けてしまってはいい気分じゃないし、歴史的な活躍だったとも思えないね」と敗戦を悔やんだ。なお、『ESPN』によると、60点以上を奪って試合に敗れたのはリーグ史上21度目だという。 フィンチHCの怒りは収まらず、「未熟な振る舞いはいろいろある。今日はロスター全体を通して、そういうパフォーマンスが多すぎた。試合も自分たちもまったくリスペクトしていなかった。こんな結果になるのも当然」と憤慨していた。 ホーネッツに敗れたとはいえ依然ウェスト首位に立つウルブズだが、気の緩みで簡単に転落してしまうことをフィンチHCは伝えたかったのだろう。指揮官の檄を受けた選手たちは、25日(同24日)のワシントン・ウィザーズ戦で気を引き締め直した姿を見せられるだろうか。

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