ロサンゼルス・レイカーズのゲイブ・ビンセントが、左膝の関節鏡視下手術を受けることになったという。関係者が『ESPN』に明かした。復帰までは約6~8週間かかると見込まれている。 27歳のビンセントはオフに3年3300万ドルの契約の結び、2019年のプロ入りから在籍していたマイアミ・ヒートから移籍してきた。トロント・ラプターズへ移籍したデニス・シュルーダーの後釜として期待されていたものの、左膝の負傷のため今季はわずか5試合の出場にとどまっている。その間、平均5.4点、3アシスト、FG成功率37.5%を記録している。 当初は手術を回避する想定で、膝に溜まった水を抜き、多血小板血漿療法を選択していた。日本時間12月21日(現地20日)のシカゴ・ブルズ戦で約2か月ぶりに復帰したものの、再び膝が腫れたため戦列を離れていた。 ビンセントの手術は27日(同26日)に行なわれる可能性があるという。 昨季はヒートのNBAファイナル進出に大きく貢献し、ポストシーズンでは平均12.7点、3.5アシスト、3ポイント成功率37.8%をマークしていた。