クリッパーズ、ウェストブルックがシックスマン転向後に調子は上向き チーム活性化の鍵は?

ロサンゼルス・クリッパーズは開幕直後にジェームズ・ハーデンを獲得して以降5連敗を喫していたが、ラッセル・ウェストブルックをシックスマンに転向させ、6勝3敗と徐々に調子を上げている。『CBSスポーツ』のコリン・ウォード・ヘニンジャー記者は、ウェストブルックが停滞するオフェンスを活性化する可能性があると見立てている。 クリッパーズ所属2年目を迎えたウェストブルックは今季、ここまで全19試合に出場して平均12.0得点、6.6リバウンド、5.3アシスト、1.3スティールを記録。開幕当初はスタメンとして10試合で平均30.7分間プレイして14.0得点、7.0リバウンド、5.7アシストの成績を残していたが、ハーデン加入後のチームはスモールラインナップが機能せずに白星に恵まれなかったこともあり、タロン・ルーHC(ヘッドコーチ)は日本時間11月18日(現地17日)のヒューストン・ロケッツ戦からシックスマンに転向する配置転換を決断した。 ロケッツ戦でハーデン加入後初勝利を挙げ、それ以降クリッパーズは6勝3敗。ウェストブルックはサブとして9試合で平均22.2分間出場して8.8得点、6.2リバウンド、4.8アシストと数字自体は落ちているが、与えられた役割を全うしていると言っていいだろう。 ハーデンを組み込んだシステムはまだ発展途上で、ルーHCは「カワイ(レナード)、PG(ジョージ)、ジェームズ(ハーデン)はスターターに名を連ねていて、お互いがどのようなプレイを望んでいるのかを理解している最中なだけだ」と語る。 一方、ルーHCはウェストブルックの動きに関しても「ジェームス、PG、カワイをブリッツ(2人のディフェンスがボールマンへ、素早いダブルチームを仕掛けること)するようなポジションに彼(ウェストブルック)を置くだけで、ダンクやレイアップのためのバックドアカットができるようになるんだ。そしてショートアクションでベースラインを上手く使う」と触れている。ヘニンジャー記者は、「ウェストブルックをコーナーに構えさせ、そこからボールの動きによってゴールに切れ込んでいく形は、クリッパーズにとって最も成功し、信頼できるアクションだ」と見解を述べている。 レナード、ジョージ、ハーデンという強力なビッグ3がいるなかで、ウェストブルックは黒子役としてチームを支える。

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