日本時間11月27日(現地26日)、デンバー・ナゲッツはホームでサンアントニオ・スパーズと対戦し、132-120で勝利した。この一戦で39点、11リバウンド、9アシストと大車輪の活躍を見せた二コラ・ヨキッチだが、試合後はスパーズの新人ビクター・ウェンバンヤマを称賛している。 22点、11リバウンド、6スティール、4ブロックをわずか24分の間に叩き出した驚異のルーキーに、「彼は19歳。疲れることを恐れていない。彼はハードにプレイしている。ミスもあるがそれは普通のこと」と、戦う姿勢を評価。その上で、「彼は間違いなくゲームを変えてしまうだろう。そして、すでにその過程にある」とまで言い切った。 そのアグレッシブさはスパーズのグレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)も認めるところで、「彼は積極的にプレイしており、さまざまな形で試合に影響を与えている。シュートをブロックし、得点もし、積極的にアシストも捌く非常に利他的なパサーだ。彼はミスをしても気にしない」とコメントしている。 多才なビッグマンのヨキッチ、数々の名選手を育て上げたポポビッチHCが惚れ込んだ逸材は、このあとどこまで成長し続けるのだろうか。