ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムが、日本時間11月5日(現地4日)のブルックリン・ネッツ戦でキャリア通算1万得点に到達した。25歳246日での記録達成は、アントワン・ウォーカーを抜いて球団史上最年少記録となった。また、リーグ全体でもボブ・マカドゥー(元バッファロー・ブレーブスほか/25歳137日)に次ぐ歴代10位となる。 偉業達成についてテイタムは、「幸運にも本当に良いチームに所属している。本当に素晴らしいコーチとチームメイトがいたからこそ、1万点に到達できた」と謙遜した。 今季のテイタムは平均29.8点をマークしており、この日のネッツ戦でも32点、11リバウンドを挙げて開幕から無傷の5連勝に貢献した。 セルティックスのジョー・マズーラHC(ヘッドコーチ)は、「彼は自分の仕事に打ち込むことに人生を捧げている。それを毎日欠かさないんだ。それに彼は聞く耳を持ちコーチングを受けたい、高い基準を維持したいと思っている」とテイタムを評している。 なお、最年少での1万得点到達トップ10は以下の通り。 1位:レブロン・ジェームズ(レイカーズ/23歳59日) 2位:ケビン・デュラント(サンズ/24歳33日) 3位:コービー・ブライアント(元レイカーズ/24歳194日) 4位:カーメロ・アンソニー(元ナゲッツほか/24歳251日) 5位:トレイシー・マグレディ(元ロケッツほか/24歳272日) 6位:ヤニス・アデトクンボ(バックス/25歳45日) 7位:デビン・ブッカー(サンズ/25歳60日) 8位:ドワイト・ハワード(元マジックほか/25歳95日) 9位:ボブ・マカドゥー(元ブレーブスほか/25歳137日) 10位:ジェイソン・テイタム(セルティックス/25歳246日)