サンアントニオ・スパーズは、NBAドラフト2023で1位指名をしたビクター・ウェンバンヤマの身長が222.25㎝(7フィート3.5インチ)と明かした。昨年10月に本人が語っていた身長よりも1.27㎝(0.5インチ)高くなっていた。18歳だった当時から約9か月、まだ成長中ということは十分考えらえる。 なお、先のドラフトでは223.52㎝(7フィート4インチ)で登録されていたが、公式に測定されたものではなかったという。他のドラフト候補生は5月にシカゴで行なわれたドラフトコンバインで身長を測定されていたが、当時フランスでプレイしていたウェンバンヤマはそれができなかった。 今季NBAでは、ボバン・マリヤノビッチ(ヒューストン・ロケッツ)が223.52㎝(7フィート4インチ)で登録されていた。先日ボストン・セルティックスにトレードされたクリスタプス・ポルジンギスは220.98㎝(7フィート3インチ)で登録されており、順当に行けば来季ウェンバンヤマはリーグ2番目の高身長選手となる。 NBAは2019-20シーズンから、身長を測る際にシューズを着用しないことを義務付けている。 またスパーズは、ウェンバンヤマが日本時間7月4日と6日にサクラメントのゴールデン1センターで開催される「カリフォルニア・クラシック・サマーリーグ」は欠場するも、7月8日から18日までラスベガスで行われる「NBA 2K24 サマーリーグ」には出場予定であることを発表している。