フィリピン出身の有望株カイ・ソット、大学には行かずにGリーグへ

フィリピン出身で5月11日に18歳となったばかりの有望株カイ・ソットが、Gリーグの「プロフェッショナル・パスウェイ・プログラム」に加わると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が伝えた。 このプログラムはNBA入りが期待される若手選手が対象で、選手はNBA球団と提携していないGリーグのチームと年俸50万ドル(約5,400万円)の契約を結び、そこで1年間の育成プログラムを受ける。ソット以外では、今年度の全米高校トップ選手と評されるジェイレン・グリーンを筆頭に、アイザイア・トッド、デイシェン・ニックスといった有望選手が、このチームで挑戦することを表明している 身長218cmのソットは、昨年行われたFIBAのU19ワールドカップで1試合平均11.7得点、7.9リバウンドを記録して評価を高め、昨年秋に渡米。当初は今秋からNCAA1部の大学、もしくは欧州のプロクラブ加入を目指すと見られていたが、新設されたGリーグの育成プログラムに参加する初のアメリカ国外出身選手となった。

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