高校No.1プレイヤーのジェイレン・グリーン、大学ではなくGリーグ行きを発表

全米の高校バスケ界でNo.1プレイヤーと称されるジェイレン・グリーンが、大学ではなくGリーグで1年プロとして経験を積んだのち、2021年のNBAドラフトにエントリーすると、自身のツイッターで発表した。 カリフォルニア州フレズノ出身のグリーンは、高校からNBAへの新たな道筋を辿る初めての選手になる。 『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者によると、Gリーグは新たに『セレクト・チーム』を任意の都市に新設し、そのチームに2〜3名の有能な高卒選手を入団させるようだ。『セレクト・チーム』の試合数は、他のGリーグ・チームの1シーズンの試合数(50試合)よりも少ない20試合程度になる見込みとなっている。 今回の決断について、グリーンは「選手としてさらに成長し、NBAでプレイするという最終目標に向けて準備をしたい。僕が成功を収めるために、全て正しく計画されたもの。この決断は正しかったと思う。もし学位を取りたいと思えば、大学に戻ることもできる。だから、大学で学ぶ可能性を捨てた訳ではない。教育を受けることは、僕の家族にとってとても重要なことなんだ。僕にはこれから大きなプレッシャーがかかると思うが、中学の頃から注目されていてプレッシャーには慣れているから、上手く対処できるはずだ。僕が辿った道筋に、これから多くの選手が続くことを願っている」と語っている。 グリーンは、元NBA選手のペニー・ハーダウェイが監督を務めるメンフィス大学への進学が予定されていた。もしグリーンが将来的に大学で学位を取得する場合は、Gリーグが奨学金を全額支給するそうだ。 昨シーズン、グリーンは1試合平均31.5得点、7.5リバウンド、5.0アシストを記録し、『Sports Illustrated』の全米年間最優秀選手に選ばれた。

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