圧倒的な存在感と爆発的な得点力で、ウィンターカップ2018を沸かせた富永啓生選手。大会では総合239得点を叩き出し、得点王に輝き、桜丘高校のエースとしてチーム史上初の三位に導いた。また2019年NBAオールスターウィークエンド中に行われたNBAとFIBAが共同で主催しているグローバルキャンプ:Basketball Without Bordersにも参加するなど、国内外で注目を集めている18歳。そんな富永選手にインタビューを行うことができた。

“見てる人が楽しくなるようなプレイ“を意識し、自分自身も楽しまなければもったいないというモットーのもとプレイされているということですが、普段プレッシャーは感じないのですか?

まあ、そうですね。あんまりプレッシャーは感じないですね。

ウィンターカップとなると普段の試合とは雰囲気が異なったと思いますが、それでも緊張しないのですか?

一試合目だけは少し緊張します。最初の点が入れば変わります。点数を決めていくうちに自然とほぐれていきます。

緊張をほすぐ方法はなんですか?

音楽を聴いたりします。

勝つことにフォーカスしてしまい、楽しまなければもったいないという意識をもつことは非常に難しいと思うのですが、そういった意識をもってプレイするようになったきっかけはなんですか?

勝つことももちろん大事なんですけど、それ以上にバスケット自体を楽しんでやること自体が大事だと思っています。

将来NBA選手になりたいとおっしゃってましたが、好きな選手は?

ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー選手です。

ネット上では和製カリーと呼ばれていたりもしますが、それに対してどう思いますか?

え!(自分がそう呼ばれていることは)知らなかったです。プレイの参考にもしているので、それは嬉しいです。

富永選手の持ち味である3ポイント、ドライブ、ポストアップに加え、今後どういうスキルを付けていきたいですか?

フィジカルとスピード力を強化し、能力をあげていかないといけないと思います。シュートの波をつくらず、安定させていくのが大事だと思っています。

高校をご卒業され、これからの生活は今までとは一変すると思いますが、それに対する意気込みや心境を教えてください。

慣れないところでプレイするので、最初は難しいこともあると思うんですけど、それを乗り越えて日に日に成長し、自分の目標を達成できるように頑張りたいです。

ファンの皆さんに一言お願いします。

これから辛いこともあると思うんですけど、目標を達成するために頑張るので、応援よろしくお願いいたします。

先日桜丘高校を卒業した富永選手は、地元名古屋のBリーグチームである名古屋ダイヤモンドドルフィンズの選手と共に練習するなど、現在次のステップへ向けて着々と準備を進めているという。海外でプレイするにはバスケットスキルに加え、自身も課題の一つであると挙げた英語力や精神面の強さも求められる。ジャパンゲームの開催や2020年東京オリンピック開催国枠での出場など、日本でもバスケ熱があがってきている今、渡邊雄太選手や八村塁選手に次いで、世界で活躍する姿をぜひみせてほしいと願っている。


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富永啓生(Keisei Tominaga)

愛知県出身の18歳。現在身長は184㎝だが、まだ伸びているそう。両親ともに元バスケットボール選手であり、小さい頃からバスケットと共に育ったという。2018年ウィンターカップでは圧倒的な存在感と総合239得点という爆発的な得点力をみせ、日本バスケットボール界の注目を集めた。未来のスターに今後も目が離せない!

レブロン・ジェームズ

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