NBAを観るならもちろんRakutenTV!ではありますが、やはり現地で見るあの臨場感は格別です。今回はマーベリックスの本拠地でもあるダラス取材を敢行!バスケ熱半端ないアメリカン・エアラインズ・センターやファンもなかなか入れないバックヤードの紹介、グッズやチケットのとり方まで、魅力満載のダラス・マーベリックスを徹底リポートしちゃいます!

マーベリックスの本拠地ダラスのホームスタジアム『American Airlines Center』

2001年からマブスのホームと使用されているアメリカン・エアラインズ・センターは、見た目が航空機の格納庫に似ていることから「ザ・ハンガー(The Hangar)」の相性で地元ファンに親しまれています。マブスの試合での最大収容人数は19,200人。中に入ると飲食店、グッズショップなどがぐるりと並んでいます。天井が高く、格調のある作りになっているので、会場に降りる前に探索するだけでも楽しめるかとおもいます。

バスケットボール以外にも、NHL(アイスホッケー)のダラス・スターズも本拠地として使用しています。他にも総合格闘技、レスリング、ロデオ、コンサートなど様々な用途で使用されています。2001年にできて最初に行なわれたイベントはイーグルスのコンサートで、その後も近年ではブルーノ・マーズ、ジャスティン・ティンバーレイク、エド・シーランなど旬なアーティストがツアー会場として利用しています。

American Airlines Center

目指すのは、Victory Station!切符の買い方など

ダラスにはDARTという公共交通機関があり、バスと電車での移動が容易にできるようになっています。改札がないのでそのまま乗れてしまうが、チケットを持っていないと怒られてしまうので、まずは券売機でチケットを買いましょう。

平日パス、2時間パス、ワンデーパス、マンスリーパスなどがありますので、利用頻度に合わせて買うのが良いでしょう。パスさえあれば、電車もバスも基本的には乗り放題です。

①液晶でADULTを選択
②パスを選択
③LOCALかREGIONALを選択
④支払い(現金・カード)
購入完了!

LocalとRegionalで乗れるエリアが変わるのですが、空港から会場までならLocalで充分です。空港から市街まで1時間ほどかかるので、色々と移動するのであればLocalのワンデーパス(5ドル)がおすすめです。

アメリカン・エアラインズ・センターがあるのはVictory Station!会場や向かいにある練習施設が見えるのですぐわかると思います。グリーンラインかオレンジラインでのアクセスが便利で、空港から直接行く場合はオレンジラインで行くことになります。アメリカの電車は時間通りに来ないという話をよく聞きますが、数日使って見た印象としては、割と時間通りに動いていましたし、本数も充分にありました。

マブスの公式グッズがたくさん!
サイン入りグッズのオークションも!

持っているチケットの種類にもよりますが、基本的に会場入りできるのは試合開始1時間半前です。まずついて訪れたいのはやはりグッズショップ!一番大きく展開しているのが「The Hangar」というグッズショップです。ユニフォーム、Tシャツ、応援用グッズ、お土産など考えうるものは大体売っていますので、ぜひ試合前に入手しておきましょう。キッズサイズのグッズもとても充実しているので、お子さんのいる方にもおすすめです。

サイン入りグッズ、オークションコーナー

マブスグッズだけでなく、他チームのグッズも少し扱っていることもあります。注目はサイン入りグッズを販売しているオークションコーナーです。こちらは往年の名選手や、現役スター選手のサイン入りジャージや写真などを販売しており、カウンターに置いてある紙に記名して競り落とすブラインドオークションスタイルです。ここでしか見られないレアグッズもあるので、覗くだけでも楽しめると思います。

ロッカールームや練習場に潜入!
スタジアムの裏側

今回のツアーでは普段は入れないロッカールームや練習コートにまで潜入することができましたので、こちらも紹介したいと思います。エレベーターで地下に降りると、パイプがむき出しの天井や無機質な壁の廊下、客席スタンドの裏側が見れたりと、舞台裏という感じです。多くのスタッフが駆け回っており、いつもテレビで見ている試合の準備にこれだけの人が関わっているのだなというのが実感できました。

練習場の様子

まず連れて行かれたのは練習コートです。レンガ調の壁に囲まれたNBAサイズのフルコートで、真ん中にマブスのロゴがでかでかと飾られていました。2016年10月に、アメリカン・エアラインズ・センターの向かいに新しい練習施設が建設されるまでは、ここのコートで練習することも多かったとスタッフさんが教えてくれました。本当は予定になかったようですが、スタッフの方が特別に少しだけプレイする許可をくれたので、何本かシュート打たせてもらえたのは感動ものでした!

ロッカールーム

そして次は憧れのロッカールームに潜入!試合前なので、全選手のロッカーにユニフォームがぶら下がっている様子は壮観でした。各自のロッカーにはユニフォームの他にウォームアップジャージー、バッシュなどが綺麗に並べてあります。ちなみに試合後に行くと、整理整頓された感じは失われているのですが、選手たちの私物なども散らばっているため、それぞれの個性が垣間みえてとても興味深かったです。

観戦席はどうなってる?
試合がよく見える席は?

野球やアメリカンフットボールのスタジアムでは収容人数が5万人を超えることも多いですが、NBAは一番大きいアリーナでも最大収容人数が20,917人と、他のスポーツに比べて少なめです。それくらいに抑えていることで、会場全体に一体感が生まれるという効果があります。少ないとは言っても約2万人なので、盛り上がっているときの勢いはとても強く、それが選手たちの後押しにもなっていることでしょう。

観戦コートの全体像

アメリカン・エアラインズ・センターはコートをぐるりと囲む形で、コートサイド、1階席、2階席、スイート、3階席に別れています。ちなみにベンチの向かい側が一応コートのメインという形になります。なので国歌斉唱やハーフタイムショーなどのパフォーマンスはこちらに向けて行われることが多いです。そういった演出もしっかりと見たいという方は、メイン側のチケットを取ることをおすすめします。

一番良い席なら至近距離で
迫力のプレイが楽しめます!

2階席でも意外と近いなと感じるかと思いますが、やはり一番迫力満点なのは1階席です。至近距離で見るNBA選手は本当に大きくて、何よりも速い!よくルーキー選手はNBAに入るとそのスピード感に慣れるのに時間がかかると言われるのですが、至近距離で見るとそれを肌で感じることができます。ベンチ側に座ると、ベンチにいる選手やコーチの声も聞こえることがあるので、これも現地ならではの楽しみ方だと思います。

応援スタイルは自由!

こうやって応援しなければいけない!という決まりは特にありません。試合の流れによって立ち上がって応援する時間帯などがあったりしますが、そういう時は周りがこぞって立ち上がるので雰囲気でわかるかと思います。タイムアウト中も終始チアやDJが会場を盛り上げているので、試合開始から終了までひとつのエンターテインメントとして楽しむことができます。終始真剣に見ているファンもいれば、お酒を飲みながら雑談しているファンもいたりと、千差万別です。自分にあったスタイルをぜひ見つけてみてください!

圧巻の巨大モニター!
映し出された映像でも充分楽しめちゃいます!

コートの真上には4面大画面の巨大モニターが吊られています。いくつか会場を見てきていますが、ここのは本当に大きいなと感じました。どの席からも見やすいように配置されており、3階席からでもこの画面のおかげでしっかりと試合を追うことができます。スコアや選手たちのスタッツもリアルタイムでこちらに表示されるのがとても便利です。タイムアウト中に選手達によるおもしろ動画が流れることもあり、コートよりも画面を見ている時間が長かったというファンもいるかもしれません。

映し出されたカップルはKiss!
『Kiss CAM』イベント

そんな巨大モニターで行われる恒例イベントが『Kiss CAM』です。もはやどの会場でも行われている定番イベントとなっているので、テレビでも見たことがあるかもしれません。映し出されたカップルはキスをしないといけないという、いかにもアメリカらしいイベントで、何かと盛り上がります(笑)。こういった形で、試合中は本当に飽きることなく様々な形の演出でファンを楽しませてくれます。

観戦にオススメ!スタジアム内の人気フード!

スポーツ観戦といえばやはりスタジアムグルメ!アメリカン・エアラインズ・センターももちろん多くの飲食店が入っていますので、選択肢はたくさんあります。基本的には席に持ち帰って食べるテイクアウトスタイルがほとんどですが、その場で食べるレストランスタイルのお店もあります。もちろん店内にはモニターがたくさん設置されているので、試合を追いながら食べることができます。

とにかくビッグサイズのハンバーガー

こちらは「限定15食!」の掛け声で販売されていた巨大ハンバーガー。大きなステーキほどあるパティに具沢山の野菜をパンで無理やり挟んでいる感じなので、もはやハンバーガーで呼んでいいのかわかりません。

ステーキでパワーアップ!

やはり肉料理が多いイメージです。こちらはステーキ屋さんですが、さすがにステーキを席に持ち帰って食べるのは困難なので、ステーキサンドウィッチという形で売られていました。

片手で食べれる!定番のホットドッグ

アメリカでスポーツ観戦といえばホットドッグというイメージが強い人も多いのではないでしょうか?もちろんあります!このお店は他にもナチョスやポップコーンなど、食べやすいメニューが多い印象でした。

テキサス!といえばタコス!

テクスメクス(Tex-Mex)というジャンルがあるほど、テキサスではメキシコ風アメリカ料理がポピュラーです。こちらその代表格でもあるタコスの専門店です。

日本からチケットを取る方法は?

試合のチケットは当日券もありますが、人気のあるチームだと売り切れている可能性もあるので、やはり安心なのは前もって購入しておくことですよね。もちろん日本からでもネットで購入できるので安心です。売り切れている試合でも、NBAはチケット再販のシステムがしっかりしているので、こちらの”NBATickets.com”から再販されている好きな席を選んで購入することもできます。NBA公式サイトなので詐欺の心配もありません。

NBA公式サイト以外にも再販サイトは多くあります。ここ数年アメリカで人気のStubHubは日本語サイトもあるのでおすすめです。もちろん旅行会社のNBA観戦ツアーもたくさんあるので、そういった作業は全部任せて試合だけ楽しむ!というのも可能です。
どの席でも楽しめるとは思いますが、やはりおすすめは1階席!レギュラーシーズン中であれば、早めに抑えれば1階席でも意外と安いチケットを見つけることができるので、今回紹介した方法でぜひNBA観戦を楽しんでください!


取材・文/大西玲央

NBAスポーツライター 大西玲央

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。インターネット・雑誌・テレビ等の媒体で活動。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、同時通訳なども行なっている。2017年には書籍『コービー・ブライアント 失う勇気 最高の男になるためさ!』(東邦出版)を翻訳。3年前からNBAの取材をスタートし、その英語力を活かし数々のNBA選手のインタビューや通訳をしている。

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