2018年9月8日、大盛況のうちに幕を閉じた「NBA ファン・ミーティング 2018 ウィズ ドレイモンド・グリーン」。その応募者から数多く寄せられた質問に、ドレイモンドが答えてくれた。

--- まずは小学生からとても多く寄せられた質問なのですが、ディフェンスが上手くなるには、どういったことをすればいいですか?

ディフェンスにおいて最も重要なのは、ディフェンスをやりたいという気持ちだ。もちろんビデオ研究など上達する方法はたくさんあるが、最も重要なのはやりたいと思うことだ。多くの人はやりたがらない。しかしオフェンスはみんな上手いわけだから、ディフェンスでもしっかりと集中していなければやられてしまう。上手くなりたいと思うのであれば、まずやりたいと思うことがとても大切だ。

--- 次に多かった質問が試合中気持ちをコントロールすることについてです。感情のコントロールなど、何か具体的にやっていることはありますか?

これは人によって違うだろうね。個人的には、感情をコントロールすることはあまり意識していない。なぜならバスケットボールは感情的な競技であり、プレーするのに必要な感情は必然と出てくるものだからだ。感情や気持ちをコントロールしなければいけないとよく言う人も多いけど、もし感情的にプレーすることが自分が相手より上回る要素であったらどうする? 僕は感情的にプレーすることが、自分が自分らしくいれる要素だと感じている。感情と向き合うのは良いと思うけど、コントロールする必要はあるだろうか。もしかしたらそれこそが、自分が良い選手である理由かもしれない。まずは自分がどう言う選手なのか、自分が何に長けているのか、何をすればもっと良くなれるのかを理解する必要がある。

--- いつもチームメイトを盛りたてていますが、自分がメンタル的に落ち込むことはないですか?

もちろんあるよ。誰にだってある。チームメイトが助けてくれることが多いけど、自分でなんとかするしかないこともある。最終的には、自分がどう感じているかは自分にしかわからないんだ。だから自分でなんとかそういった気持ちを対処する方法を知っておく必要がある。常に誰かが助けてくれるとは限らないからね。

--- 一番対戦が燃える選手はいますか?

たくさんいるね。このリーグには本当に多くの素晴らしい選手がいるから1人だけ選ぶのは難しい。本当に、本当に良い選手ばかりだからいつも燃えているね。

--- 逆に対戦するのが苦手な選手はいますか?

(笑顔で首を振る)

--- だと思いました(笑)。では次に、キャリアで一番嬉しかったことと辛かったことを教えてください。

辛かったのは2016年のファイナル第5戦で出場停止になり、優勝を逃してしまったことだ。バスケットボール的に最も嬉しかったのは優勝したことだね。キャリア中に起きたことなら息子が生まれたことだ。

--- ウォリアーズ以外のチームでプレーしたいと思うことはありますか?

あまり無いね。ただこのリーグはビジネスであることも理解しているから、僕がいつまでもいるわけではないかもしれない。でもいる限りは、このチームのために全力を尽くし、ベストな自分を出せるように、ベストなチームになれるように努力するだけだ。

--- 若い頃はどうですか?やはり出身地的にピストンズでしょうか?

ミシガンで育ったから、やっぱりホームでプレーしたいという気持ちはあったね。でもNBA入りしてしまってからな、そういった気持ちは薄れていったかな。

--- 仲の良い選手が誰か教えてください。

チームメイトとは全員とても仲が良いんだ。あとはカイリー・アービング、レブロン・ジェームズとも親しい。若い選手もよく面倒を見たりしているかな、カイル・クーズマとか。そしてやはりミシガン州立大学出身の選手は仲が良いよ。デンゼル・バレンタイン、マイルズ・ブリッジズ、ブリン・フォーブス。この繋がりはいつも大切にしている。

--- 一番好きな食べ物を教えてください。

ミシガン州サギノーのタコスだ。ここのタコスじゃなければダメだ(笑)。

--- 日本に来て驚いたことは何ですか?

綺麗さだね!スーパークリーンだ。これに一番驚いた。

取材・文/大西玲央

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NBAスポーツライター 大西玲央

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。インターネット・雑誌・テレビ等の媒体で活動。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、同時通訳なども行なっている。2017年には書籍『コービー・ブライアント 失う勇気 最高の男になるためさ!』(東邦出版)を翻訳。3年前からNBAの取材をスタートし、その英語力を活かし数々のNBA選手のインタビューや通訳をしている。

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