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トロント・ラプターズが球団史上初となるNBAファイナルに進出!!

トロント・ラプターズが球団史上初となるNBAファイナルへの進出を決めた

イースタン・カンファレンスのカンファレンス・ファイナルは、イースト2位シードのトロント・ラプターズが1位シードのミルウォーキー・バックスを4勝2敗で下してNBAファイナル進出を決めた。

このシリーズではバックスのヤニス・アデトクンボとラプターズのカワイ・レナードの『エース対決』に注目が集まったが、最終的には現時点における両選手の力の差が浮き彫りになる結果となった。

バックスのホームで行われた第1戦は第1Q(クォーター)に11点のリードを奪ったアウェイのラプターズが終盤までリードを保つ展開となった。先発のクリス・ミドルトンやエリック・ブレッドソーらの得点が伸びない厳しい状況のなか、バックスを救ったのは今オフにフリーエージェントで獲得したブルック・ロペスだった。この日、ロペスは29得点、11リバウンドという大活躍を見せ、バックスが第4Qに逆転して勝利を収めた。続く第2戦は、終始ラプターズを圧倒したバックスが125-103で勝利した。この日、アデトクンボは得意のドライブインが冴え渡り、30得点、17リバウンド、5アシストというオールラウンドな活躍を見せている。

ラプターズのホームのトロントに場所を移して行われた第3戦はダブル・オーバータイムにもつれる激戦の末にラプターズが勝利し、第4戦も着実にリードを広げたラプターズが勝利して勝敗を2勝2敗のイーブンに戻した。ラプターズは、ゴール下近辺をガッチリと固めてバックスのオフェンスの起点であるアデトクンボのドライブインを封じ込め、カンファレンス・ファイナルに入ってからアウトサイドシュートが絶不調に陥ったブレッドソーへのディフェンスをある程度捨てることで活路を見い出した。
エースのアデトクンボが苦しむバックスに対し、一方のラプターズのエースを務めるレナードは『さすがNBAチャンピオンとファイナルMVPの経験者』という貫禄溢れるプレーぶりで毎試合安定した活躍を続けていた。エースの経験値の差が徐々に見え始めてきたのは、ちょうどこの第3戦と第4戦あたりからだった。

続く第5戦は、試合終盤の競り合いを制したアウェイのラプターズが勝利して、NBAファイナル進出に向けて先に王手をかけた。この試合でもアデトクンボは徹底マークを受けたが、それでも無理に得点を狙う場面が目立った。一方のレナードは、相変わらず終始落ち着いたプレーを見せ、35得点、7リバウンド、9アシストという素晴らしい活躍でチームに勝利を呼び込んだ。そして、ホームのラプターズが絶対的に有利な状況で迎えた第6戦も、第5戦と全く同じように終盤にラプターズが逆転し、球団史上初となるNBAファイナル進出を決めた。この試合でも、レナードは27得点、17リバウンド、7アシスト、2スティール、2ブロックという大活躍を見せている。

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2018-19シーズンに入ってからのバックスの連敗は2連敗が最長だったが、このカンファレンス・ファイナルという大舞台で4連敗を喫するという予想外の結末となった。今シーズンのレギュラーシーズンでNBA1位の勝率を誇ったバックスがさらなる高みを目指すには、エースのアデトクンボがドライブイン以外にプレーの幅を広げる必要があるだろう。

球団史上初の優勝を目指すラプターズは、5年連続でNBAファイナルに進出している王者ウォリアーズに挑む。点の取り合いではウォリアーズが圧倒的に有利なだけに、ラプターズは可能な限り試合のペースを落として持ち前のディフェンスで勝機を見い出さなければならないが、ウォリアーズと同じく攻撃力の高いバックスをカンファレンス・ファイナルで1試合平均約106点に抑えたことが、彼らにとって大きな自信になっているはずだ。

 

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