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マイク・ダントーニHC「アンソニーはロケッツにフィットするはずだ」

マイク・ダントーニHCは、カーメロ・アンソニーがロケッツに必ずやフィットすると考えているようだ

NBAファイナル進出を目指すヒューストン・ロケッツが、カーメロ・アンソニーを獲得した。これにより、ロケッツのマイク・ダントーニHC(ヘッドコーチ)とアンソニーは、久々にタッグを組むこととなる。2011-12シーズン、デンバー・ナゲッツからニューヨーク・ニックスに電撃トレードされたアンソニーは、ダントーニHCの下で、レギュラーシーズン中の27試合とプレーオフの4試合に出場している。

だが、ニックスが2012-13シーズンの開幕から18勝24敗という負け越しスタートを切った時点でダントーニHCが解雇されたため、彼らが一緒のチームにいた期間は短かった。その当時、ニックスでの役割に不満を持ったアンソニーとダントーニHCがロッカールーム内で口論になったという噂もあった。

そんな2人が、今シーズンからロケッツで新たなチャプターをスタートさせる。USA Todayのサム・アミック記者とのインタビューで、ダントーニHCは、アンソニーの加入とチームの未来について以下のように語っている。

--- 以前、あなたはメロ(アンソニー)との関係について『もう終わったことだ』とコメントしていましたが、今シーズンから再び彼を指揮することになりました。彼とは、今までとは違った関係を築けるとお考えですか?

ダントーニHC:そうだね。その時々のキャリアや環境の違いによって、人との付き合い方は変わってくる。当時のニックスは、チームの約半数の選手がゴッソリ入れ替わった状態だった(2011年2月のトレードで、ニックスはアンソニーを獲得するために大量の選手を放出していた)。それなのに、誰もが我々が優勝することを期待していた。そんなことは、現実的じゃないのにね。でも、そのせいでチームの全員に過度なプレッシャーがかかり、チーム内の関係が悪化してしまった。だが、今回は違う。今のロケッツはベテラン揃いだし、全員が優勝という目標を持っていて、実際に優勝できる可能性も高い。
ニックス時代、私とアンソニーは不仲だった訳ではない。彼がやりたいことと、私が彼にやらせたいことが食い違っていただけだ。
あの当時は、試合を分析することなんて全然していなかった。私は自分の勘を信じて指揮していたし、アンソニーも自分の勘を信じてプレーしていた。そんなやり方だと、衝突が起こるのも当然だ。だが、今のロケッツは違う。今は、チーム全員が意思を統一してプレーしている。アンソニーはきっとチームにフィットするはずだし、ロケッツは非常に良いチームになるはずだ。

--- 具体的に、彼はどのようにフィットするのでしょうか?

ダントーニHC:まずは我々のプレーの方針ありきだ。全てはそこから始まる。アメリカ代表チームがやっているのと同じ手法だ。まずはチームの方針を浸透させて、それが出来たら、今度は選手個人個人がやりたいプレーを聞く。チームの方針が浸透するまでは、選手個人の話を聞いてはいけない。そういうやり方ができなければ、たとえ素晴らしい選手を揃えたとしても、チームは強くならない。ゴールデンステイト・ウォリアーズが良い例だ。彼らは元々素晴らしいチームだったのに、ケビン・デュラントをフィットさせることに成功した。きちんとしたチームの方針を作って、全員がチームに貢献する意識を持てば、自ずと良い結果が出るんだ。

--- ちょうどアメリカ代表の話がでましたが、『アンソニーは代表チームでプレーしている時が最も輝いている』というのは有名な話です。彼自身はそう言われることを嫌っているようですが、あなたはこの点についてどのように考えていますか?

ダントーニHC:何度も言うようだが、それは相対的なものであって、それがいつも上手くいくとは思っていない。我々には、優勝を掴み取るのに必要な選手が8〜9人揃っている。現段階では、我々がどのような方針でプレーするかは明かせない。だが、もし我々全員が共通の意識を持って同じ方向に進むことができれば、今まで以上に良いチームになるはずだ。

34歳のアンソニーは、昨シーズンMVPのジェームズ・ハーデンとスター・ポイントガードのクリス・ポール率いるチームに加わる。ロケッツは、アンソニーの加入によって1995年以来の優勝を狙えると期待している。昨シーズン、彼らはウェスタン・カンファレンス・ファイナルで敗退している。

オクラホマシティー・サンダーの一員として78試合に出場した昨シーズン、アンソニーはキャリア最低となる1試合平均16.2得点という成績に終わった。彼は、2003年のNBAドラフト1巡目全体3位で華々しくNBAデビューして以降、ナゲッツ、ニックス、サンダーでプレーした15年のキャリアで1試合平均24.1得点6.5リバウンド3アシストという素晴らしい数字を記録している。

10度のNBAオールスター選出歴を誇るアンソニーは、オリンピックで3つの金メダルを獲得している。彼は、アメリカ代表バスケットボールチームの歴代最多得点記録と歴代最多リバウンド記録の保持者だ。

アンソニーは、昨シーズン以外は毎シーズン必ず1試合平均20得点以上を記録しており、2012-13シーズンには平均28.7得点で得点王にも輝いている。

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