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プレーオフのフォーマットが変更になる可能性は?

東西の垣根を取り払い、リーグの上位16チームによるプレーオフのトーナメント形式にした場合、現行のフォーマットに比べて各チームの移動距離が4万マイル増えてしまうようだ

NBAの試算によると、東西カンファレンスの上位8チームずつがトーナメントを争う現行のプレーオフ・フォーマットを、東西カンファレンスの垣根を取り払ってリーグの上位16チームがトーナメントを争うプレーオフ・フォーマットに変更した場合、チームの年間平均移動距離が4万マイル(約6万4000キロ)増えてしまうようだ。

プレーオフのカンファレンス分けを撤廃する議論は、レブロン・ジェームズがロサンゼルス・レイカーズに加入したことで再燃した。というのも、ゴールデンステイト・ウォリアーズとヒューストン・ロケッツというリーグ勝率上位の2チームが既にウェスタン・カンファレンスに君臨しているため、ジェームズがイースタン・カンファレンスのクリーブランド・キャバリアーズを去ってウェスタン・カンファレンスのレイカーズに加わることで、リーグの『西高東低』の図式が更に強まってしまうからだ。

アダム・シルバーNBAコミッショナーも、東西カンファレンスの垣根を取り払うことでリーグ最強の2チームが真のNBAの頂点を争うことができると言及したことがあるが、その時にも懸念材料として挙がったのが、移動距離の問題だ。

今年のNBAオールスター期間中の会見で、シルバー氏は以下のように話している。

「以前にも話した通り、唯一の問題は移動距離であり、過去の伝統を覆すことには何の問題も感じていない。我々は、選手の負担を減らすために、レギュラーシーズンの期間を長くして『2日連続の試合』を減らしたり、アメリカ大陸を横断する移動回数を減らしたりしてきた。そういった我々の観点からすると、上位16チームによるプレーオフ・ファーマットにした場合の各チームの総移動距離は、非常に気になるポイントだ。」

リーグの試算によると、現行のプレーオフ・フォーマットでの各チームの総移動距離は平均9万マイル(約14万5000キロ)とされているが、上位16チームによるプレーオフ・フォーマットにした場合、各チームの総移動距離は平均13万マイル(約20万9000キロ)にのぼると見られている。

ちなみに、WNBA(全米女子プロバスケットボールリーグ)は、2016年にプレーオフのカンファレンス制を廃止し、上位8チームによるプレーオフ・フォーマットに変更している。

NBAがプレーオフ・フォーマットを上位16チーム制にする場合、リーグは各チームのスケジュールのバランスを取り直さなくてはならない。実質的にカンファレンス制が廃止されるということは、レギュラーシーズン中に全チームが均等に対戦しないといけないからだ。(現在は、同一カンファレンスのチームとの対戦回数の方が、異なるカンファレンスのチームとの対戦回数よりも多く設定されている。)
この場合、リーグの試算によると、レギュラーシーズン中に各チームが現在よりも15万マイル(約24万1400キロ)多く移動することになってしまうそうだ。ちなみに、2017-18シーズンの各チームの平均総移動距離は1400万マイル(約2253万キロ)だった。

最後に、シルバー氏は以下のようにコメントを締めくくっている。

「カンファレンス制を廃止した場合の総移動距離の問題を緩和するために、何かしらの解決策が見つかることを私は願っている。レギュラーシーズンの日程を更に増やすことも一つの解決策かもしれないし、移動時間をより快適にすることも選手の疲労緩和に繋がるかもしれない。我々は、今後もあらゆる可能性を探り続けるつもりだ。」

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