ウォリアーズが先勝!!

第2Qに猛攻を見せたウォリアーズが、ペリカンズとのカンファレンス・セミファイナル第1戦に勝利した
現地4月27日に行われたウェスタン・カンファレンス・セミファイナル、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対ニューオリンズ・ペリカンズの第1戦は、ウォリアーズが本拠地オラクル・アリーナで123対101と圧勝した。
ウォリアーズは、ケビン・デュラント(26得点13リバウンド)とクレイ・トンプソン(27得点)が得点でチームを牽引した他、ドレイモンド・グリーンが自身にとってプレーオフ4度目となるトリプルダブル(1試合に3部門で二桁の数字を記録すること)を達成し、攻守両面で健闘を見せた。グリーンは、この試合で16得点、15リバウンド、11アシスト、3スティール、2ブロックを記録している。
この試合で21得点10リバウンドを記録したペリカンズのアンソニー・デイビスは、第1Q(クォーター)だけで10得点を稼ぎ出して素晴らしいスタートを見せたが、以降はシュートの精度を欠き、最終的なフィールドゴール成功率は20本中9本にとどまった。プレーオフのファーストラウンド(1回戦)で大活躍したドリュー・ホリデーは試合を通してシュートに苦しみ、僅か11得点(フィールドゴール4/14)に終わった。
現地3月23日に左膝を痛めてから負傷欠場が続いているウォリアーズのエース、ステフィン・カリーだが、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)によると、第2戦から復帰することが濃厚とのことだ。
ウォリアーズは、球団史上40年ぶりの優勝を飾った2015年のプレーオフ・ファーストラウンドでもペリカンズと対戦しており、その時はペリカンズをスウィープ(4勝0敗で次のラウンドへの勝ち抜けを決めること)で下している。
注目の第2戦は、現地5月1日(日本時間5月2日)に、第1戦と同じくオラクル・アリーナで行われる。