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ウェスタン・カンファレンスのプレイオフ・セミファイナルに進出する4チームが決定!!

ウェスタン・カンファレンスのプレイオフ・セミファイナルに進出する4チームが決定した

ウェスタン・カンファレンスのレギュラーシーズン上位8チームによるプレイオフ・ファーストラウンドが終了した。

ウェスト1位のゴールデンステイト・ウォリアーズと8位のロサンゼルス・クリッパーズの対戦は、スリーピート(3連覇)を目指すウォリアーズが、クリッパーズのパトリック・べバリー、ルー・ウィリアムズ、モントレズ・ハレルらの奮闘に苦戦しながらも、4勝2敗で何とか勝ち抜けを決めた。毎年NBAファイナルにピークを持っていくことを重視しているウォリアーズだが、ファーストラウンドの第2戦でプレイオフ最大得点差の『31点差からの逆転負け』という不名誉な記録を作り、第5戦はホームで敗戦するなど、今年のプレイオフは不安の残る立ち上がりとなった。第2戦に左大腿四頭筋を断裂したデマーカス・カズンズがプレイオフの残り試合を全休する可能性が高く、第6戦でステフィン・カリーとクレイ・トンプソンが足首を痛めたという気になる情報もあるだけに、次のラウンド以降は第6戦で50得点と大爆発したケビン・デュラントの奮起に期待がかかる。

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ウェスト2位のデンバー・ナゲッツと7位のサンアントニオ・スパーズの対戦は、4勝3敗でナゲッツが辛くも次のラウンドへの進出を決めた。ニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーといった若手選手を中心に今シーズン大躍進を遂げたナゲッツだったが、プレイオフ経験の豊富なスパーズにギリギリまで苦しめられる結果となった。2013年を最後に5年もの間プレイオフから遠ざかっていたナゲッツは、それ以前は10年連続でプレイオフに進出していたものの、その間にファーストラウンドを突破したことは1回しかなかった。久々のカンファレンス・セミファイナルで、若いナゲッツがどのような戦いをするのか注目だ。

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ウェスト3位のポートランド・トレイルブレイザーズと6位のオクラホマシティ・サンダーの対戦は、第5戦でデイミアン・リラードが劇的な決勝ブザービーター・ロング・3ポイントシュートを決めて勝負を締めくくり、ブレイザーズが4勝1敗で次のラウンドに進んだ。このシリーズを通してサンダーのラッセル・ウェストブルックとリラードのエース・ポイントガード対決に注目が集まったが、今回は終始リラードが圧倒する結果となった。2年連続でプレイオフ・ファーストラウンドでスウィープ(0勝4敗で敗退すること)されていたブレイザーズだが、ようやくファーストラウンドの呪縛から解放された。

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ウェスト4位のヒューストン・ロケッツと5位のユタ・ジャズの対戦は、打倒ウォリアーズを目指して万全の準備を整えてきたロケッツが4勝1敗でジャズを退けた。強力な攻撃力で有名なロケッツだが、ディフェンスの戦術に定評のあるジェフ・バズデリックAC(アシスタントコーチ)のプランをPJ・タッカー、エリック・ゴードン、クリント・カペラらが忠実に遂行したことで、このシリーズではむしろ守備の方が冴え渡った。第5戦でフィールドゴールを22本中4本しか決められなかったジャズのエースのドノバン・ミッチェルは、悔しさを抱えたまま長いオフシーズンを過ごすことになるだろう。

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以上の結果により、ウェストのカンファレンス・セミファイナルはウォリアーズ対ロケッツと、ナゲッツ対ブレイザーズの組み合わせになった。

ウォリアーズ対ロケッツの注目ポイントは、両チームの『ディフェンス』だ。強力な攻撃力を誇る2チームだが、プレイオフで勝利のカギを握るのは守備力だ。ロケッツのオフェンスを牽引するジェームズ・ハーデンは、利き腕の左側に密着するジャズのロイス・オニールのディフェンスに苦しんだ。レギュラーシーズンにミルウォーキー・バックスが見い出したこの“ハーデン対策”を、ウォリアーズはトンプソン、デュラント、ドレイモンド・グリーン、アンドレ・イグダーラといったディフェンス巧者を使って実行するかもしれない。一方のウォリアーズの得点源であるカリーとデュラントは、ジャズのミッチェルを苦しめたロケッツのゴードンやタッカーのディフェンスと、バズデリックACの緻密なディフェンス戦術に苦労させられるはずだ。

ナゲッツ対ブレイザーズの注目ポイントは、ヨキッチとリラードの『エース対決』だ。得点、リバウンド、アシストができる『万能型ビッグマン』のヨキッチと、NBA随一の得点力を誇るガードのリラードとではタイプが全く違うが、彼らの調子次第でチームの出来が大きく左右されるという点では共通している。お互いのエースに対して両チームがどのような守備をするか、大いに注目したい。ブレイザーズの懸念材料は、左肩を脱臼したセンターのエネス・カンターがカンファレンス・セミファイナルを全休する可能性があることだろう。

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