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新人王候補のミッチェルが今年のダンク・キングの称号を手にした!!

1回戦と決勝の両ラウンドで最高得点を記録したドノバン・ミッチェルが、今年のスラムダンク・コンテストを制した

優勝:ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)

準優勝:ラリー・ナンスJr.(クリーブランド・キャバリアーズ)

ドノバン・ミッチェルのプロ入り1年目は、日を追うごとに充実していっている。

今年のスラムダンク・チャンピオンであり、現在11連勝中のユタ・ジャズの快進撃を支えるミッチェルは、オールスター・サタデーの夜を今まで支えてくれた家族や友人に捧げた。

決勝の2投目の試技で、ミッチェルが先攻のラリー・ナンスJr.(クリーブランド・キャバリアーズ)を抜くには、最低でも47点を出すことが必要だった。その状況で彼は48点を出し、見事優勝を決めた。

決勝で対戦した2人は、どちらも試技の際に家族の手を借りた。ミッチェルは、1回戦の2投目で妹のジョーダンとコメディアンのケビン・ハートとハートの子供をコート上に呼び出した。一方のナンスJr.は、彼の父で元NBA選手のナンスSr.の古いユニフォームを着たり、ナンスSr.が1984年のスラムダンク・コンテスト優勝を決定付けた有名なダンクをソックリそのまま決めてみせただけでなく、決勝の1投目ではアリウープ・パスを父親にトスしてもらってウィンドミル・ダンクを炸裂させた。

しかし、ミッチェルは決勝の2投目で、スラムダンク・コンテストのレジェンドであり現役最年長選手のビンス・カーター(現サクラメント・キングス)へオマージュを捧げるダンクを叩き込み、今年のスラムダンク・コンテスト優勝を確実にした。このダンクは『リバース360°ダンク』と呼ばれ、カーターが2000年のスラムダンク・コンテストで優勝した際に披露したことで一躍有名になったダンクだ。ミッチェルは、カーターのトロント・ラプターズ時代の背番号15番のユニフォームを着ることで、そのダンクがカーターへのオマージュであることを示した。

決勝の1投目、ミッチェルはバックボードを使った1人アリウープで50点満点を叩き出した。この時彼が見せたダンクは、プロ入り早々に彼のシグネチャー(得意技)となったトマホーク・ダンクだった。2投目と合わせて98点を獲得したミッチェルが、最終スコア98点対96点で今年のスラムダンク・チャンピオンに輝いた。

ナンスJr.は、人の手を借りない1人アリウープで、彼にとって今大会唯一の50点満点を出した。

全ルーキーの中で最多の平均得点を記録中で、ジャズの11連勝を支える『期待の新星』ミッチェルは、今回のスラムダンク・コンテスト出場者の中で一番最後に出場が決まった選手だった。彼は、怪我のため欠場となった2016年のスラムダンク・コンテスト準優勝者のアーロン・ゴードンの代役だった。

ナンスJr.はトレード・デッドラインにキャバリアーズにトレードされる前はロサンゼルス・レイカーズに所属していたため、ミッチェルよりもロサンゼルスの観客の後押しを受けていたが、優勝には至らなかった。

インディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポとダラス・マーベリックスのデニス・スミスJr.は1回戦で敗退した。しかしスミスJr.は、1回戦の2投目に『スルー・ザ・レッグ360(股の間にボールを通して360°ダンクを決める技)』を見せ、50点満点を獲得していた。

今回のスラムダンク・コンテストのジャッジは、殿堂入り選手でスラムダンク・レジェンドのジュリアス・アービング、殿堂入りしたWNBAのスーパースターのリサ・レスリー、ロサンゼルス出身のハリウッドスターのクリス・ロックとマーク・ウォールバーグ、そして人気DJのDJカレドだった。

昨年のスラムダンク・コンテスト優勝者のグレン・ロビンソン3世(ペイサーズ)は、足首の手術後のリハビリの最中だったため、連覇を狙うことができなかった。

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