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エネス・カンターがバスケットボールキャンプを中止

ここ数年間、公の場でトルコのエルドアン大統領を批判し続けているボストン・セルティックスのビッグマン、エネス・カンターは、トルコ政府に常に監視されている様だ。彼は、政府の報復を恐れていたトルコ在住の彼の実両親に勘当までされている。さらに、トルコ政府にパスポートを無効にされたカンターは、海外渡航をする際に何度も殺害脅迫を受ける事となった。

カンターは両親を失い、また、自らの命が危険にさらされているにも関わらず、公の場でエルドアン大統領について発言する事を辞めていない。トルコ国民の自由と人権の為、トルコ政府の批判を公言し続けているカンターとトルコ政府間の問題は、これまで何度も報じられてきた。

そして、今回の騒動の発端は、ニューヨーク州にある「Islamic Center of Long Island」で開催が予定されていたバスケットボールキャンプがトルコ政府の脅迫により、中止された事だった。

カンターは、バスケットボールキャンプが中止になった経緯を自身のツイッターで以下の通り声明している。

「在ニューヨーク・トルコ総領事館がモスク(バスケットボールキャンプが予定されていた会場)を脅迫した事が原因で、キャンプは中止となってしまった。私は、モスクが脅迫された事を警察に報告せず、暴漢の言いなりになり、イベントをキャンセルした彼らにがっかりしている。子供達にとって意義深いイベントが、この様な形で中止になってしまい非常に残念だ。」

オフシーズンにコート外で奉仕活動を行っているカンターは今夏、米国25の州で33のバスケットボールキャンプを開催し、恵まれない子供達の為にプロバスケットボール選手と練習ができる機会を提供している。今回の件でニューヨーク州での同キャンプはキャンセルとなってしまった為、地元の子供達はさぞかし残念がっている事だろう。

一方、カンターはポートランド・トレイルブレイザーズ在籍中、地元ポートランドのFBIと連携し、万が一の場合に備えて保護を受けていたが、今夏にフリーエージェントとしてボストン・セルティックスと契約した彼は、新しい本拠地となるボストンでも同等の保護を受ける事ができるのだろうか。彼がボストン警察からも同等の保護が受けられる事を願うばかりである。

エネス・カンターとトルコ政府の戦いは、まだまだ続きそうだ。

スポヲタ:ビタラフ アドル

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