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来期ブレイクしそうな若手:ラウリ・マルカネン編

大波乱となった今オフもようやく終盤を迎えた今、NBA解説者やファン達は来季のNBAがどうなるかを予想し始めているようだ。今オフは特に、例年と比して多くのスーパースターがチームを変更した為、リーグ全体がどう変わるか非常に楽しみである。

多くが彼らスーパースターの活躍に注目する中、今回は未だスポットライトを浴びていないが、来季にもブレイクしそうな若手選手を紹介したい。ここでいう「ブレイクしそうな若手」の定義は、25歳以下のオールスター選出経験のない選手で、来季に初めてオールスター選出が期待される選手としよう。

今回は、シカゴ・ブルズのパワーフォワードであるラウリ・マルカネンについて語りたいと思う。

2017年のドラフト1巡目全体7位指名でフィンランドのセミプロリーグからブルズに入団したマルカネンは、怪我によりNBAでの2シーズンの内、44試合を欠場したにも関わらず、オールスター並みの素質を見せていた。

貴重なストレッチ4として期待されるマルカネンは、NBAキャリア通算の1試合平均3ポイント成功数2.2本を記録しており、クリスタプス・ポルジンギス(ダラス・マーベリックス)の1.5本やダーク・ノビツキー(元マーベリックス)の1.3本といった歴代ビッグマン達の数字を大幅に上回った。

昨季は多くの怪我に悩まされ、シーズン途中でヘッドコーチが変更され、それに伴いラインナップが大幅に変わるなど、ブルズにとって不安定なシーズンとなってしまった。しかし、そんな状況下でマルカネンは、11試合連続で20ポイント、9リバウンド以上を記録。そして、この期間での平均は26.5ポイント、12.6リバウンド、3ポイント成功数2.5本という驚異的な数字を叩き出し、如何に有力な選手であるかを証明した。

ブルズがドラフトでコビー・ホワイト、そしてFA市場でトマス・サトランスキーらポイントガードを獲得したことも、マルカネンのオールスター選出の確率を上げることになるだろう。昨季は不安定なプレーを見せていたクリス・ダンに代わり、安定した司令塔がコートに立てば、その他選手のパフォーマンスも自然と上がる事が予想されるからだ。

また、FAでサディアス・ヤングを獲得したこともあり、来季のブルズは東のプレーオフ進出を狙えるチームになる事が予想される。もしプレーオフに進出できれば、マルカネンがオールスター選出される確率は高くなるだろう。

スポヲタ:ビタラフ アドル

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