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注目が集まるカワイ・レナードの決断

今夏にFA(フリーエージェント)となるトロント・ラプターズのスーパースター、カワイ・レナードの決断に注目が集まっている。

先週に幕を閉じた2018-2019シーズン、ゴールデンステイト・ウォリアーズの3連覇を阻止し、設立24年目のラプターズを初優勝に導いたレナードはファイナルズMVPを受賞。

これまで過小評価されてきたレナードだが、実はサンアントニオ・スパーズに所属していた2014年、当時ビッグ3と呼ばれていたレブロン・ジェームス、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュ率いるマイアミ・ヒートの3連覇を阻止し、チームを優勝に導いている。また、この時もファイナルズMVPを受賞したのはレナードだった。

今回はチームのエースとして、2度目となる3連覇を阻止してのNBA制覇とファイナルズMVP受賞を果たしたレナードの株は急上昇中で、その評価はマイケル・ジョーダンと比較されるほどだ。

ロサンゼルス出身であるレナードのFAの噂は、これまで長期間にわたりロサンゼルス・クリッパーズやロサンゼルス・レイカーズと関連付けられることが多く、その中でも特にクリッパーズとの契約が有力視されていた。しかし、ラプターズが優勝してからは残留説も有力となっているようだ。

ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、レナードが今夏にレイカーズとサインする確率は限りなく低く、決断はクリッパーズかラプターズとの再契約の2択になるだろうと報じている。

昨夏にレナードがラプターズにトレードされた時点では、レナードはトロントに興味を示していないと報じられていたが、キャリア最高のシーズンとなったトロントでの1年目を終えた今、彼の気持ちに変化があったのかも知れない。

「四季や自然にも触れられたし、最高にいい経験になったよ。いや、最高だった。ファンやカナダの人たちと出会えたこともそうだし、コートの外でも非常に楽しく、いい経験が出来た。」

ラプターズの優勝パレードでそう語ったレナードは、このシーズンにキャリアハイとなる26.6ポイント、7.3リバウンドを記録し、アメリカ国外の球団の初優勝に大きく貢献している。

一方で、自身のFAについて未だ多くを語っていないレナードが最終的にどの球団とサインするかはまだ分からない。

ヒート、そしてウォリアーズの黄金時代を立て続けに覆したレナードの決断に注目だ。

文:ビタラフ アドル

 

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