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リポート:サンズがグレッグ・モンローの契約をバイアウト!

Rakuten NBA News
サンズがグレッグ・モンローの契約をバイアウトした。今後、フリーエージェントとなるモンローに多くのチームから声がかかることが予想されている。モンローの今後の行き先に注目だ!
フェニックス・サンズがグレッグ・モンローの契約のバイアウトに合意したと、ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。
契約のバイアウトとは、NBAチームが選手との間に結んだ契約を契約満了前に解約することで、バイアウトされた選手は制限無しのフリーエージェントになり、どのチームとも契約を結ぶことが可能になる。解約に際し、チームは選手に残りのサラリーを払う義務がある(1年目の100%、2年目の50%、3年目以降は25%ずつ)。しかし、翌年以降のサラリーに余裕を作りたいチームや、ロスターの人数を減らしたいチームにとっては、契約のバイアウトは有効な手段となる。
今回のバイアウトによってフリーエージェントとなるモンローには、複数のチームがシーズン終了までの契約を打診するものと予想されている。
モンローは、昨年の11月にエリック・ブレッドソーが絡むトレードでミルウォーキー・バックスからサンズに移籍したばかりだった。彼は今シーズン、1試合平均23.3分間の出場で、10.4得点、7.4リバウンド、2.2アシストを記録中だ。