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トレードの可能性が高い選手に対し、試合出場禁止命令を発令するチームが続出!!

トレード・デッドラインを目前に控え、いよいよ動きが活発になってきた今年の移籍市場。そんな中、トレードの可能性が高い選手をあえて試合に出さないようにするチームが出てきた。

NBAでは、シーズン中にチーム間で選手をトレードできる最終期日を設定しており、それ以降のシーズン中のトレードは一切禁止される。その最終期日は「トレード・デッドライン」と呼ばれ、今シーズンは現地2月18日に設定されている。毎年、トレード・デッドラインの1週間程前から一気に移籍市場が活発になり、締め切り直前のギリギリになってトレードが成立することも多々ある。また、この時期になると、選手の怪我によってトレード話がご破算になることを防ぐため、トレードの可能性が高い選手に対して『試合出場禁止令』を発令するチームも出てくる。今シーズンでいうと、シカゴ・ブルズとメンフィス・グリズリーズがそれに当たるようだ。

ブルズがニコラ・ミロティッチをニューオリンズ・ペリカンズにトレードする話は成立一歩手前まで進んでいた。しかし、ミロティッチが自身の契約条項に含まれる『トレード拒否権』を行使したことにより、このトレード話は破談になった。その翌日、チームの朝のシュートアラウンド(軽い練習)に参加したミロティッチは、ヘッドコーチのフレッド・ホイバーグからその日の対ポートランド・トレイルブレイザーズ戦でベンチ出場する指示を受けた。 しかしその数時間後、ブルズはミロティッチに関係するトレードを有利に進めるため、彼の試合出場を禁止する決定を下したと、ESPNのニック・フリーデル記者が報じた。

ヘッドコーチのホイバーグも、チームの首脳陣がこの決定を下したことを認めている。

「今日、首脳陣から電話があり、ミロティッチを試合に出さないようにと指示を受けた。現時点で、私が知っていることはそれだけだ。今後ミロティッチを出場させるかどうかは、明日また改めて考えなければならない。とにかく我々は、出場可能な選手で最大限の力を発揮するだけだ。」

昨年10月にチームメイトのボビー・ポーティスと喧嘩になり、彼のパンチで顔面を骨折したミロティッチは、その一件以降チームにトレードを要求し続けている。ミロティッチは、今シーズン1試合平均16.8得点、6.4リバウンドを記録しており、スリーポイントシュートの成功率も42.9%と好調だ。

メンフィス・グリズリーズも、選手に出場禁止命令を出したチームの1つだ。 グリズリーズが現地1月31日の対インディアナ・ペイサーズ戦でタイリーク・エバンスを欠場させたのは、彼に絡んだトレードを意識してのことだったと、The Commercial Appealのロナルド・ティレリー記者がリポートしている。

その日、エバンスはいつもと変わらぬ内容の試合前のウォームアップをした後、チームが宿泊しているホテルに戻った。試合は、105対101でホームのペイサーズが勝利している。

ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、エバンスのトレード話はかなり現実味を帯びており、チームはそのトレードが成立するまで彼を欠場させる予定だという。

エバンスは、NBAの世界がビジネスであり、トレードされるかどうかは自分の手の及ばぬ次元の話だということを良く理解している。しばらくの間、彼は「自分のやるべきことを日々こなしていくのみ」と考えている。

エバンスは今シーズン、1試合平均19.5得点、5アシスト、5リバウンド、フィールドゴール成功率45.8%を記録中だ。

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