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シクサーズが2012年以来のプレイオフ進出決定!!

主力の若手選手達の活躍により、シクサーズが2012年以来となるプレイオフ進出を確定させた

『プロセスを信じろ』というジョエル・エンビードの言葉は嘘ではなかった。

長く苦しい低迷期を経て、ようやくフィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)のファンが歓喜に沸いている。それは、チームが2012年以来のプレイオフ進出を決めたからだけではない。なんと、この若いシクサーズが、イースタン・カンファレンスの4位でレギュラーシーズンを終えようとしているのだ。

だが、今のシクサーズのロスターを見れば、それが何も驚くに値することではないことに気付くはずだ。彼らは、NBAオールスターゲームにも出場したビッグマンのエンビードと、新人王最有力候補の大型ポイントガードのベン・シモンズを中心とし、ダリオ・シャリッチ、JJ・レディック、ロバート・コビントンといった才能溢れるロールプレイヤーが脇を固めているのだ。この、バスケットボール史上稀にみる若い才能に溢れたシクサーズのロスターは、我々に大きな夢を見せてくれている。しかも本来ならば、このメンバーに昨年のNBAドラフト1巡目全体1位のマーケル・フルツ(負傷により長期離脱中)も加わっているばずなのだ。

シクサーズ躍進の理由について聞いたPhiladelphia Daily Newsのデイビッド・マーフィー記者の取材に対し、若手チームの指揮に定評のあるメンフィス・グリズリーズのJB・ビッカースタッフHC(ヘッドコーチ)は以下のようにコメントした。

「彼らは自己中心的なプレイをしない。若い選手は、往々にして自己中心的で、自分の次の契約のことばかり気にするものだ。しかし、シクサーズが幸運だったのは、彼らが抱えている若手選手達が根っからのアンセルフィッシュ・プレイヤーだったことだ。そういう選手が揃うと、チーム作りがグッと楽になる。チーム作りにおいては個々の才能も重要な要素であることも確かだが、チームにケミストリーが生まれなければ、このリーグで勝つことはできないんだ。それに、彼らは選手同士の相性が良いように見えるね。」

シクサーズの現状に近いチームと言えば、2008-09シーズンのオクラホマシティー・サンダーがすぐに思い当たる。当時のサンダーは、ルーキーのラッセル・ウェストブルックと2年目のケビン・デュラントとジェフ・グリーンといった若い選手を中心としており、彼ら3人だけでチーム全体の出場時間の42.5%を占めていた(今シーズンのシクサーズは、シモンズ、シャリッチ、エンビードの3人でチーム全体の37.4%の出場時間を占めている)。そのシーズンにサンダーは23勝しかできなかったが、次のシーズンに勝ち星を一気に50勝に伸ばした。

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