レブロン・ジェームズはマジック・ジョンソン氏の去り方に不満?

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、マジック・ジョンソン氏が何も言わずに球団社長を退任したことに不満を感じているようだ。 自らがホストを務めるHBOのトーク番組『The Shop』の現地5月4日放送回で、ジェームズは「俺はレイカーズの組織の一員となる決心をして、ここに来た。マジックとは、チームの細々なことまで話し合い、再びショータイム・レイカーズを復活させることを誓い合った。俺は、そのプロセスを手伝いたかったんだ」と語った。その放送回が収録されたのは、ジョンソン氏が電撃退任を発表した2日後の同4月11日だった。 ジョンソン氏は、ジェームズだけでなく、オーナーのジーニー・バス氏やロブ・ペリンカGM(ゼネラルマネージャー)にも相談なしに突然退任を発表した。 レイカーズ再建の中心選手としてジェームズをリクルートしたのは、ほかでもないジョンソン氏だった。ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、シーズン終了後にジェームズ、リッチ・ポール氏(ジェームズのエージェント)、ペリンカGM、そしてジョンソン氏がミーティングした際にも、ジョンソン氏は退任するような素振りを一切見せていなかったそうだ。 番組の中で、ジェームズは「突然あんな形で『辞める』と言うなんて変な話だ。どうせなら『おい、レブロン。ざまぁみろ。俺はここから出て行くぜ』と言ってくれた方がマシだった。『おい、レブロン。俺はマジックだ。思い知ったか。あばよ』と言ってくれた方がね」と付け加えた。 しばらくして、レイカーズは前に進み始めた。彼らは、手始めにルーク・ウォルトンHC(ヘッドコーチ)を解任した。複数の情報筋によると、レイカーズの次期ヘッドコーチはタロン・ルー氏になることが濃厚だと言われている。ウォジナロウスキー記者によると、今のところレイカーズからルー氏に具体的なオファーは出されていないが、既に彼らはオファーの手続きに入っているとのことだ。

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