ステフィン・カリーが左手中指を脱臼

ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、現地4月30日に行われたヒューストン・ロケッツとのプレイオフ・カンファレンス・セミファイナル第2戦の第1Q(クォーター)に左手中指を脱臼し、一時試合を離脱した。 その後、TNTのリポーターを務めるアリー・ラフォースが「X線検査の結果が陰性だったため、ウォリアーズのメディカル・スタッフがカリーの指を元の位置に戻した」と報じた。 カリーは、ロケッツのクリント・カペラがゴール下で保持したボールを奪おうとした際に負傷した。彼は負傷箇所にテーピングを施し、数分後に試合に復帰している。この日、彼は16本中6本のフィールドゴールを成功させて20得点を記録した。 試合後、カリーは「負傷箇所は痛むが、きっと大丈夫だ。どこも骨折してなかったしね。大事に至らなかったことは幸運だった。次の試合までに痛みが引くことを願っているよ。今日は、なんとかプレーすることができた。俺は今までに指を脱臼した経験も、指の関節を入れ直した経験も無かった。痛みを我慢しないといけなかったけれど、コートに出ている間は痛みのことを考えないようにしたよ」とコメントしている。 カリーは、試合に復帰して最初の4本の3ポイントシュートを外したが、第1Q終盤にはフィンガーロール・シュートとプルアップ・3ポイントシュートを立て続けに決めた。第2Qには、カリーが負傷した方の手でカペラのシュートを後ろからブロックし、ボールを取り戻す場面もあった。 ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、チームのスター選手の怪我が深刻ではなかったことに胸を撫で下ろしたようだ。 「彼がコートを去った時は、かなり深刻な怪我かと思った。彼の指を見て、骨折ではなく、ただの脱臼であることを祈ったよ。幸運にも、彼の怪我は単なる脱臼だった。痛みがある間は、彼の怪我の状態を気にかけないといけない。今晩の試合で、彼は素晴らしいプレーを見せて我々を勢い付けてくれた。3ポイントシュートは不調だったかもしれないが、彼はチームにとって素晴らしい貢献を見せてくれたんだ

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