キングスがデイブ・イェーガーHCを解雇!

サクラメント・キングスがデイブ・イェーガーHC(ヘッドコーチ)を解雇した。 キングスのブラデ・ディバッツGM(ゼネラルマネージャー)は、チームが発表した声明文の中で以下のようにコメントした。 「今シーズンの結果を加味したうえで、チームが次のレベルに上がるためには今までとは違った方向に進まなければならないと判断した。球団を代表し、デイブのこれまでの功績に感謝したい。彼の今後の活躍を願っている」 イェーガーHC解雇の噂は、ディバッツGMの契約が2022-23シーズンまで延長されることが決まった直後に広まった。 ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、イェーガーHCとキングスのマネジメントとの間の確執について以下のようにツイートしていた。 「イェーガーHCとマネジメントとの間で、特定の若手選手のプレータイムに関する考え方の相違があり、彼らの関係が悪くなっていたのは確かだ。しかし、チームが開幕前の期待を大きく上回る活躍を見せたため、球団側はイェーガーHCを続投するしかなかった」 このツイートの数時間後に、ウォジナロウスキー記者がまず最初にイェーガーHC解雇のニュースを報じた。 ウォジナロウスキー記者によると、キングスは次期ヘッドコーチの候補として、ロサンゼルス・レイカーズのルーク・ウォルトンHC(レイカーズを辞めた場合)、かつてニューオーリンズ・ペリカンズでヘッドコーチを務めて現在はフィラデルフィア・76ersでアシスタントコーチをしているモンティ・ウィリアムズ氏、サンアントニオ・スパーズのエットーレ・メッシーナAC(アシスタントコーチ)らを考えているとのことだ。 イェーガーHCの契約はあと1年残っているため、ディバッツGMは彼をチームの重役として雇用することも考えているようだ。今回の解雇は、そういった今後の人事も見据えてのことだと、ウォジナロウスキー記者はリポートしている。 2016年にキングスのヘッドコーチに就任したイェーガーHCは、毎年着実にチームを強くしていた。今シーズンのキングスの39勝43敗という成績は、チームが最後にプレーオフに進出した2005-06シーズン以降で最高の記録だ。ディバッツGMが就任して以降、キングスはディアーロン・フォックス、バディ・ヒールド、マービン・バグリー3世、ウィリー・コーリースタインといった将来有望な若手選手を次々と獲得している。

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