ステフィン・カリーがスランプを脱出した秘訣はコンタクトレンズ?!

ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、コンタクトレンズを着用したことでNBAオールスター以降に悩まされていたシュートのスランプを脱出したことを明かした。 The Athleticのマーカス・トンプソン2世記者の取材に対し、カリーは「コンタクトレンズを着けることにしたんだ。いや、冗談抜きで、世界がパァッと広がったような感覚だったよ」とコメントした。 カリーは長らく視力に問題を抱えていたそうだが、特に試合に支障をきたすレベルではないと感じていたそうだ。 「少し見辛い感覚は長い間持っていたが、その状態に慣れてしまっていたんだ。俺にとって、それが普通だったんだ」 しかし実際のところ、カリーの目には変性的症状があったため、彼の視界は年々悪くなっていた。トンプソン2世記者は、カリーが抱えている円錐角膜という病気について以下のように説明している。 「カリーの目の角膜は、円形ではなく円錐形になっている。この変形によって目の奥に入る光にある種のエラーが起こるため、カリーは乱視になっていた。光が網膜に均等に届かないと、視界がブレたり歪んだりするのだ。これは遺伝的な症状だと考えられているので、おそらくカリーは産まれながらにしてこの状態だったと思われるが、遺伝のメカニズムについてはまだ解明されていない」 3月中旬以降、カリーは48.7%という高確率で3ポイントシュートを成功させており、9試合連続で5本以上の3ポイントシュートを決めている。NBA史上最高のシューターが、コンタクトレンズを着けたことで3ポイントシュートの精度をさらにアップさせたのだ。 ウォリアーズが3連覇を達成するには、カリーの視界がクリアであり続けることが必要不可欠になりそうだ。

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