「一貫性がないからイライラする」 ネッツのジェームズ・ハーデンがレフェリーのコールについて語る

日本時間1月24日(現地23日)に行なわれたミネソタ・ティンバーウルブズ対ブルックリン・ネッツ戦で、ジェームズ・ハーデン(ネッツ)はフリースローラインに4回しか立てなかった。数年前までは1試合平均2桁のフリースローを放っていたハーデンだが、直近2シーズンは1桁台に落ち込んでいる。ウルブズ戦後、「どうしてファウルコールを得られなくなったのか」というメディアの質問にハーデンが答えている。 「いい質問だ。(コールを得られない理由は)分からない。それについて話したくもない。ドライブを仕掛けた時、他の選手が受けているのと同じようなコールを受けているのは確かだ。もちろん、レフェリーもすべてのファウルをコールすることはできない。でも、明らかに相手を押しのけたりっていうのがある。コールに一貫性がないからイライラするんだ」 ネッツのスティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)も「いつもそうだという訳でない」と前置きしつつ、「彼が少し狙われているように感じられる夜もある」と、ハーデンに不利なコールがあると感じているようだ。 ハーデンはレフェリーに説明を求めても、的を射た回答は得られていないという。 「正直言って何もない。レフェリーは『見えなかった』とか、『ファウルだとは思わなかった』とか言うんだ。でも、そこには明確な説明がないんだ。これについてあまり話したくはない。僕は進み続けるしかないんだ。そんなことで止まったりしないよ。バスケットにアタックし続け、チームのためにアグレッシブにプレイし続けるんだ」 ハーデンはレフェリーに疑問を呈すだけでなく、「多くのチャンスがあったのに、一貫してバスケットにアタックできていなかったのは自分のせい」とも語っている。より積極的に得点を狙いにいくハーデンの姿が観られるか。ネッツは26日(同25日)にホームのバークレイズ・センターでロサンゼルス・レイカーズと対戦する。

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