日本時間11月29日(現地28日)、メンフィス・グリズリーズのテイラー・ジェンキンスHC(ヘッドコーチ)は左ひざを負傷したジャ・モラントが2週間程度で戦列に復帰するとメディアに語った。 「大きな怪我でなくて本当に安心したよ。心配されたような長期の離脱ではないし、完全復活を期待している」 モラントが同箇所を負傷したのは、27日(同26日)に行われたアトランタ・ホークス戦。第1クォーター残り約3分半の場面でペイントへの侵入を試みたモラントだったが、その直後に左ひざをかばいながら自らのベンチへ向かうと、そのままロッカールームへと引き上げコートには戻ってこなかった。 試合後に怪我はひざの捻挫であると発表。相手との接触がないなかでの負傷だったため、深刻なものではないかと心配されていた。 モラントは今季19試合で平均24.1点、5.6リバウンド、6.8アシスト、1.6スティールを記録。平均得点、リバウンド、スティールでキャリアハイを更新するなど、ここまで自己最高のシーズンを送っていただけに、チームも胸をなでおろしているだろう。