昨季の王者ミルウォーキー・バックスが、現在フリーエージェントのデマーカス・カズンズと契約するようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が、それぞれ報じている。 報道によれば契約期間は1年で無保証になるという。なお、日本時間1月8日(現地7日)まで所属していれば契約は保証される。 31歳のカズンズは、昨季ヒューストン・ロケッツとロサンゼルス・クリッパーズでプレイし、41試合で平均8.9点、6.4リバウンド、1.9アシストを記録。近年は怪我の影響で全盛期の輝きは見せられていないが、これまでに4度オールスターに選出されており(2015〜18年)、キャリア通算では20.4点、10.6リバウンド、3.1アシスト、1.4スティール、1.2ブロックの成績を残している。 バックスは現在先発センターのブルック・ロペスが背中の怪我で離脱中。サイズのあるビッグマン不足となっており、身長208cmで3ポイントも放てるカズンズに白羽の矢が立った。