日本時間11月23日(現地22日)、バイロン・スプリューエルNBAプレジデントはロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズに1試合の出場停止処分、デトロイト・ピストンズのアイザイア・スチュワートに2試合の出場停止処分を科したことを発表した。 2人は前日に行なわれたピストンズ対レイカーズ戦の途中で衝突し、ともに退場処分となっていた。その際、ジェームズはスチュワートの顔を殴りコート上で口論を始めたこと、スチュワートはスポーツマンシップに反するやり方でジェームズを執拗に追いかけ口論をエスカレートさせたことが、今回の罰則の対象となっている。 スチュワートは、24日(同23日)のマイアミ・ヒート戦と25日(同24日)のミルウォーキー・バックス戦、ジェームズは24日(同23日)のニューヨーク・ニックス戦で出場停止処分が適用される予定だ。 なお、出場停止となった試合は無給となる。ジェームズは約28万4000ドル、スチュワートは約4万5000ドルを失うこととなる。 2チームは29日(同28日)に再び対戦する予定だ。