日本時間11月21日(現地20日)にキャピタル・ワン・アリーナで行なわれたワシントン・ウィザーズ対マイアミ・ヒート戦は、103-100でウィザーズが勝利した。一時は16点ビハインドを背負う展開だったが、試合残り4分42秒から19-6のランで逆転に成功。今季成績を11勝5敗とした。実に47年ぶりの好スタートを切ったチームについて、試合後にブラッドリー・ビールがメディアのインタビューに答えている。 とりわけこのヒート戦に懸ける思いはひとしおだったようで、「この試合での勝利は決して簡単ではなかった」とビールは振り返る。 「僕たちはゲームに集中していた。マイアミがいかにタフなチームかを知っているからね。彼らはよりフィジカルだったし、ゲイブ・ビンセント(ヒート)は前の対戦後に僕たちのことを『ソフト』って言ったんだ。だから、今夜はフィジカルなゲームにしたかったんだ。僕たちは最後までやり遂げたのさ」 ヒートとは2日前にも対戦しており、その時は97-112で敗れていた。ビールはリベンジを期してこの一戦に臨んでいたのだ。 なお、ウィザーズは八村塁がチーム練習に初合流したという情報もある。ビールが「DCの威勢の良さを取り戻しつつある」と語るチームの勢いは、今後さらに加速する可能性も秘めている。