ウォリアーズのステフィン・カリー、7勝1敗の好スタートも慢心なし「まったく驚きはない」

ゴールデンステイト・ウォリアーズは、日本時間11月6日(現地5日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦を126-85で制し、開幕8試合で7勝1敗とロケットスタートを切った。それでも、エースのステフィン・カリーは「驚きはない」と胸を張っている。 ウォリアーズはクレイ・トンプソンが全休した過去2シーズンでプレイオフを逃したが、今季はトンプソンとジェームズ・ワイズマンがまだ復帰していないなかで、好調をキープ。6日のペリカンズ戦でも、ジョーダン・プールが26得点、カリーが19点、ゲイリー・ペイトン2世が17得点、アンドリュー・ウィギンズが16得点を挙げ、大差をつけて今季7勝目を挙げた。 7勝1敗は強豪ユタ・ジャズと並んでリーグ1位タイだが、『ESPN』のニック・フリーデル記者によれば、今季平均25.8得点、7.0リバウンド、6.8アシストと攻撃を牽引するカリーは、チームが一致団結している結果だと力強く語ったという。 「僕たちにはバスケットボールを理解し、プレイの仕方を理解している選手たちがいる。必ずしも上手くいかなくても、やろうとしていることに意味がある。記録は素晴らしい。シーズンはまだたくさんの試合が残っているけど、この8試合で良いバスケットボールができた結果。まったく驚きはないよ」 主軸の1人であるドレイモンド・グリーンも、「このチームは良くなっているし、改善点はたくさんある。それらを解消できれば、より危険なチームになる。7勝1敗? まだシーズンの試合はたくさん残っている。改善を続け、プロセスを受け入れないといけない。成長を続ければ、限界はない」と現状に甘んじることなく、さらなるステップアップを誓う。 リーグ優勝3回を勝ち取った2010年代後半の強さを取り戻せるか、残り約70試合の戦いが重要となる。

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