X線検査の結果、ヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンの手首は異常無しと診断された。 ハーデンは、現地3月3日のボストン・セルティックス戦で負傷した箇所を、同8日のフィラデルフィア・76ers戦の前半に再び負傷していた。 今シーズン、ハーデンはNBAトップの1試合平均36.6得点を記録中だ。同8日の試合後、「怪我が悪化したのではないかと心配したか?」と聞かれたハーデンは、「心配したよ。だが、幸いにも怪我は悪化していなかった」と答えていた。 怪我を悪化させないように気を付けている点について、ハーデンは「倒れる時に、怪我をしている手をフロアにつかないように気を付けている。俺ができるのは、それだけだ。あとは、アイシングとトリートメントを続けることだな。怪我をしている手の方からフロアに落下したら、怪我は酷くなる一方だからね」とコメントした。 ロケッツは、ゴールデンステイト・ウォリアーズとデンバー・ナゲッツに次いでウェスタン・カンファレンスの3位につけている。彼らは、同11日のダラス・マーベリックス戦のあとにホーム4連戦を控えている最大の山場は、王者ウォリアーズを迎え撃つ同13日(日本時間14日)のホーム・ゲームだ。