元スター選手のラシード・ウォレス氏がノースカロライナ州の高校のバスケットボール・コーチに就任した。 現地3月8日、ノースカロライナ州ダーラムにあるジョーダン高校は会見を開き、ウォレス氏が男子バスケットボール代表チームのヘッドコーチに就任したことを発表した。 ウォレス氏は会見の中で、「幾つかのNBAチームから打診があったが、若い世代に自らの知識を受け継ぐことを選んだ」と明かした。 ウォレス氏は、ノースカロライナ大で2年間ディーン・スミスHC(ヘッドコーチ)の下でプレーしたのちに、1995年のNBAドラフト1巡目全体4位でワシントン・ブレッツに指名された。彼はNBAで16年プレーし、4度NBAオールスターに選出され、デトロイト・ピストンズ時代の2004年には優勝も経験している。 彼はピストンズのアシスタント・コーチを1シーズン務めた経験もある。