ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントは、チームと4年総額1億9800万ドル(約218億3000万円)で契約延長にサインする予定だという。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が伝えた。 デュラントはこれまで得点王に4回輝くなど、リーグ屈指のスコアリングマシンとして君臨。オクラホマシティ・サンダーからゴールデンステイト・ウォリアーズへ移籍した2016-17シーズンから2年連続でリーグ優勝&ファイナルMVP受賞も果たした。 2019年6月のNBAファイナル第5戦で右アキレス腱断裂の大怪我を負ったなか、同シーズン終了後にネッツと4年総額1億6400万ドル(約181億円)で契約。移籍1年目は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって全休したが、2年目の2020-21シーズンに復活し、平均26.9得点、7.1リバウンド、5.6アシスト、フィールドゴール成功率53.7%、3ポイント成功率45.0%を記録した。 現在、アメリカ代表の一員として東京五輪に参加中のデュラントは日本時間8月7日に決勝でフランスと対戦予定。翌8月8日(現地7日)には契約延長の対象となり、近いうちに4年総額1億9800万ドルでネッツと契約延長をする見込みだという。 デュラントは現在32歳。今回の契約延長により、ネッツでキャリアを締めくくる可能性もありそうだ。