バックスのヤニス・アデトクンボ、ファイナル2連敗スタートも“苦難の道”の効果に言及「上手くいけば有利に働く」

ミルウォーキー・バックスは、フェニックス・サンズとのNBAファイナルで第1戦、第2戦と連敗を喫した。過去74回のファイナルのうち、2連敗スタートから頂点に立ったケースは過去4回のみと厳しい状況だが、『ESPN』のティム・ボンテンプス記者によれば、エースのヤニス・アデトクンボはリバウンド・メンタリティーを示しているという。 1973-74シーズン以来、フランチャイズ史上3回目のファイナル進出を果たしたバックスだが、クリス・ポール、デビン・ブッカー、ディアンドレ・エイトンを擁するサンズに連敗を喫した。日本時間7月9日(現地8日)の第2戦では、ヤニス・アデトクンボが両チーム最多の42得点、12リバウンドを挙げるも、逆転負けを喫した形となった。 ホームに戻っての第3戦以降、必死の巻き返しが必要な状況だが、ヤニス・アデトクンボは、先に王手をかけられて逆転突破したブルックリン・ネッツとのカンファレンス準決勝、エースが怪我で一時離脱しながら勝利したアトランタ・ホークスとのカンファレンス決勝の経験が生きると考えている。 「明日がどんな試合になるか、みんな理解している。まさにファイナルだと思う。僕たちは何をしなければいけないか分かっているけど、口で言うほど簡単じゃない。ただ、個人的には楽しんでプレイしたい。楽しまないと、単に動いてるだけだからね。ここにたどり着くまで、最大限の努力をしなければいけなかった。1回戦、2回戦(カンファレンス準決勝)、3回戦(カンファレンス決勝)でやってきたことは、上手くいけば僕たちに有利に働くだろう」 “第2の男”であるクリス・ミドルトンも、ネッツとのシリーズに関して、「多くの人たちが僕たちのシーズンが終わったと思っていたが、僕たちは自分たちを信じていた」と振り返っている。 ミルウォーキーに会場を移しての第3戦は7月12日(同11日)に開催予定。好調サンズ相手にシリーズ逆転を果たすことになれば、バックスの名前がNBA史に刻まれるのは間違いないだろう。

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