【プレイイン・トーナメント】ウェスト第7シードが決定 第8シードを争う一戦は22日に開催

日本時間5月20日(現地19日)、プレイイン・トーナメント2試合が行なわれ、ウェストの第7シードと第8シードを争う試合のカードが決定した。 勝率7位(ロサンゼルス・レイカーズ)と8位(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)によるセブン・エイト・ゲームは、ホームのレイカーズが103-100で勝利。プレイオフ第7シードを確保した。 前半は55-42とウォリアーズがリードしていたが、後半にレイカーズが反撃。第4クォーター中盤からはどちらに転んでもおかしくない接戦が繰り広げられた。そんななか、勝負を決めたのはレイカーズのレブロン・ジェームズだった。100-100の同点で迎えた試合残り58.2秒、ショットクロックギリギリで3ポイントをヒット。その後ウォリアーズは逆転を試みるも一歩届かず、敵地での白星奪取とはならなかった。 レイカーズはジェームズが22点、11リバウンド、10アシストとトリプルダブルを達成。そのほか、アンソニー・デイビスがチーム最多の25点、12リバウンド、アレックス・カルーソが14点、デニス・シュルーダーが12点を記録した。ウォリアーズはステフィン・カリーが3ポイント6本を含むゲームハイの37点、アンドリュー・ウィギンズが21点、ドレイモンド・グリーンが得点こそ2点ながら9リバウンド、8アシスト、3スティール、3ブロック、控えのジョーダン・プールが10点をマークしている。 勝率9位(メンフィス・グリズリーズ)と10位(サンアントニオ・スパーズ)によるナイン・テン・ゲームは、ホームのグリズリーズが100-96で勝利した。グリズリーズは第1クォーターで38-19とダブルスコアのリードを奪うも、続く第2クォーター中盤までにスパーズが猛追。以降は1桁点差のままクロスゲームが展開される。最終第4クォーター残り7分30秒でデマー・デローザンがプルアップジャンパーを沈め、ついにスパーズが逆転。しかし再びグリズリーズがリードを奪うと、最後はジャ・モラントがフリースローを沈めグリズリーズが辛くも逃げ切った。 グリズリーズはディロン・ブルックスが24点、ヨナス・バランチュナスが23点、23リバウンド、モラントが20点、ジャレン・ジャクソンJr.が10点を記録。スパーズはルディ・ゲイとデローザンがともに20点、デジャンテ・マレーが10点、13リバウンド、11アシストとトリプルダブルを達成している。 今日の結果により、レイカーズは第2シードのフェニックス・サンズとの対戦、第8シードを争うのがウォリアーズとグリズリーズになったことが決定。なお、ウォリアーズ対グリズリーズ戦は22日(同21日)、ウォリアーズの本拠地チェイス・センターで開催される予定だ。

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