ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、1992年のNBAオールスター・ウィークエンドの会場にいた3歳の子供が着ていたものとほぼ同じデザインのブルゾンを着て2019年のNBAオールスター・サタデーの会場に登場した。 当時3歳だった子供は、ほかでもないカリー本人だ。 オールスター・サタデーの3ポイントコンテストへの出場を終えたカリーは、1992年を思い起こさせるデザインのブルゾンを着てコートサイドに戻ってきた。1992年にオーランドで開催されたNBAオールスター・ウィークエンドの3ポイントコンテストに、カリーの父のデル・カリーも出場しており、当時3歳だったカリーも父と共にコートサイドのベンチに座っていたのだ。 父のデルは、彼の昔のチームメイトたちと共に2019年の3ポイントコンテストのオープニングに登場して3ポイントシュートのゲームに挑戦したが、思ったようにシュートを決められなかった。その代わりに、彼らは3万5000ドル(約400万円)の寄付を集めることに成功した。 今年の3ポイントコンテストで、父のデルは、息子のステフ(ステフィン・カリー)とセス(セス・カリー)が優勝を目指して競い合う姿を見て存分に楽しむことができた。1回戦でステフは最多得点の27得点を決めたが、セスは16得点で敗退した。決勝でステフは23得点を決めたが、26得点を決めたジョー・ハリス(ブルックリン・ネッツ)に優勝を奪われている。