今年のスキルズ・チャレンジはジェイソン・テイタムが優勝!

今年のスキルズ・チャレンジでは、序盤のリードは全く意味がなかった。トーナメント形式で行われた今大会の全7回の対戦は、全て最後の課題の3ポイントシュートで勝負が決した。決勝の対戦も、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)のロング・3ポイントシュートで勝負が決まっている。彼は、ハーフウェイ・ラインを越えたあたりから放ったランニング・3ポイントシュートを見事に沈め、先に3ポイントラインに到達していたトレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)を抜いて先にゴールを果たした。ヤングは、1本目の3ポイントシュートを外していた。 今年のチャンピオンに輝いたテイタムは、「最初の2ラウンドでトレイに先行された。俺は、なんとかしてトレイより先に3ポイントラインに近付きたかったんだ。トレイにチャンスを与えたくなかったからね。だから、決まるかどうかは分からなかったけれど、とにかく彼より先に3ポイントシュートを打とうと思ってハーフウェイラインを越えたところからシュートしたんだ。その作戦が見事に功を奏したね」とコメントした。 準決勝では、テイタムが最後の3ポイントシュートを一撃で沈めて序盤からリードを奪ったニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)を下した。トーナメントのもう一方の準決勝では、昨年のNBAドラフト当日にトレードされたヤングとルカ・ドンチッチの対戦が実現した。この対戦は、最初のパスの課題でドンチッチが僅かにリードを奪ったが、レイアップの課題でヤングがリードを奪い返し、そのまま1本目の3ポイントシュートを決めて勝利を収めた。 1回戦第1試合は、1本目の3ポイントシュートを成功させたヨキッチがニコラ・ブチェビッチ(オーランド・マジック)に勝利。第2試合は、テイタムが、最初の2本の3ポイントシュートを外したマイク・コンリー(メンフィス・グリズリーズ)に勝利。第3試合は、ドンチッチが、最初の3ポイントシュートを外したカイル・クーズマ(ロサンゼルス・レイカーズ)に勝利。第4試合は、ハーフウェイライン付近からのロング・ランニング・3ポイントシュートを決めたヤングが、1本目の3ポイントシュートを外したディアーロン・フォックス(サクラメント・キングス)に勝利している。 − スキルズ・チャレンジ出場者 −マイク・コンリー(メンフィス・グリズリーズ)ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)ディアーロン・フォックス(サクラメント・キングス)ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)カイル・クーズマ(ロサンゼルス・レイカーズ)ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)ニコラ・ブチェビッチ(オーランド・マジック)トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス) − 優勝 −ジェイソン・テイタム

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