今年のライジング・スターズはアメリカ代表チームが勝利!

NBAの有望な若手選手たちが相対する毎年恒例のライジングスターズは、アメリカ代表チームが161-144で世界選抜チームに勝利した。 この試合のMVPは、35得点を決めてアメリカ代表チームを牽引したロサンゼルス・レイカーズのカイル・クーズマが受賞した。アメリカ代表チームは、今年のヘッドコーチを務めたカイリー・アービング(ボストン・セルティックス)の指示のもと、テンポの早い展開に持ち込んで終始試合をリードした。彼らは、速攻による得点で海外選抜チームに大きく差をつけている(アメリカ代表48点、海外選抜26点)。 海外選抜チームでは、フィラデルフィア・76ersのベン・シモンズが28得点(フィールドゴール17本中14本成功)、6アシストを記録したほか、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが13得点、9アシストを記録している。海外選抜のヘッドコーチを務めたのは、マーベリックスのダーク・ノビツキーだ。 非常にテンポが早かったこの試合では何本ものダンクが炸裂したが、最も会場を沸かせたのは、今年のスラムダンク・コンテストに出場するアトランタ・ホークスのジョン・コリンズだった。彼は、第1Q(クォーター)終盤に、バックボードにボールを当てて自らのダンクをアシストする『1人アリウープ』を決め、観客を沸かせた。 そのほか、アメリカ代表チームではユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルが20得点、9アシスト、7リバウンド、5スティール、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムが30得点、9リバウンド、サクラメント・キングスのディアーロン・フォックスがゲームハイの16アシストを記録し、世界選抜チームではシカゴ・ブルズのラウリー・マルッカネンが21得点を決めている。 この試合のフィールドゴール成功率は、両チームとも55.4%という高確率だった。

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